11 Webコンソールを使用したトランザクションの管理
MicroTxコンソールを使用して、Kubernetesクラスタ内にあるトランザクション・コーディネータのすべてのレプリカのトランザクションを表示および管理します。
Kubernetesクラスタには、トランザクション・コーディネータのレプリカを1つ以上含めることができます。トランザクション統計は、特定のレプリカについてではなく、トランザクション・コーディネータのすべてのインスタンスについて表示されます。
- Webコンソールへのアクセス
使いやすいグラフィカルWebコンソールを使用して、トランザクションを管理および監視できます。 - トランザクションの詳細の表示
「トランザクション」タブには、MicroTxで現在処理中のトランザクションが表示されます。これらのトランザクションは、ヒューリスティックな状態を含む様々な状態になる可能性があります。 - トランザクションの合計数の表示
インストール後にMicroTxが受信したトランザクション・リクエストの合計数および様々な状態のトランザクションの数を表示できます。 - 最近のトランザクション数の表示
指定した時間間隔でトランザクションの数とその状態を表示します。 - コーディネータのヘルスの表示
実行中状態のMicroTxのレプリカの数と、各レプリカが現在消費しているCPUおよびメモリーの割合を表示します。 - コンソールのヘルスの表示
- 構成プロパティの表示
MicroTxトランザクション・コーディネータに設定したプロパティ値は、values.yaml
ファイルで表示できますが、MicroTxコンソールを使用して編集することはできません。 - XAトランザクションの管理
アクティブなXAトランザクションをコミットまたはロールバックできます。ヒューリスティックな状態のXAトランザクションは削除できます。 - TCCトランザクションの管理
- LRAトランザクションの管理