4.6.2 SERVICESパラメータの説明

LOCAL SERVICES文で使用するパラメータは次のとおりです。

パラメータ 説明
NAME local-service-name このマシン上でサービスとして認識される名前(1~16文字)を指定します。この名前は、IMSにトランザクション名として渡される名前です。
- remote-service-name リモート・マシン上のサービスを認識するための名前(1-16文字)を指定します。この名前は、このサービスを呼び出すためにリモート・クライアントから渡される名前です。
IMSID logical-IMS-id IMSのシステム定義を一意に識別するシンボル名を指定します。この名前は、HOST, TYPE=IMS文に指定した論理的なIMS ID (IMSID)と一致する必要があります。
FASTPATH Yes|No このサービスがFastPathトランザクションかどうかを指定します。Yesを指定するとFastPathトランザクションが有効になり、Noを指定するとFastPathトランザクションが無効になります。

デフォルト値: No

SECURITY Yes|No このサービスのセキュリティを有効にするかどうかを指定します。Yesを指定するとセキュリティが有効になり、Noを指定するとセキュリティが無効になります。

デフォルト値: No

RESPONSE remote-service-name レスポンスの送信先のリモート・サービス名をリクエストとして指定します。

ノート:

このパラメータは、ローカル・サービス・リクエストにNOREPLYレスポンスを指定した場合にのみ有効です。
V21COMPAT Yes|No バージョン2.1以前のTMA TCPと連携する仕様に基づいてトランザクションが開発されたかどうかを指定します。Yesを指定すると、バージョン2.1以前のTMA TCP for IMSと連携する仕様で開発されたものとしてトランザクションを実行します。Noを指定すると、バージョン2.1以前のTMA TCP for IMSで開発されていないトランザクションを実行します。

デフォルト値: No