3.3.3 サービスのセキュリティ設定

サービスのセキュリティ機能を有効にするには、次の手順に従います。

  1. セキュリティ管理者の協力のもと、メインフレーム上でトランザクションのセキュリティを設定します。
  2. TMA TCP for IMS構成ファイルのSYSTEM文にOTMASECURITY=Yを指定します。
  3. SERVICE TYPE=LOCAL文のSECURITYパラメータを使用するローカル・サービスごとにセキュリティ・フラグを設定します。パラメータの情報は、「ローカル・サービスの定義」を参照してください。
  4. OTMAのインタフェース用のサービス単位でセキュリティ・チェックを有効にするには、IMSの/SEC OTMA PROFILEコマンドを発行します。すべてのサービスのセキュリティ・チェックを有効にするには、IMSの/SEC OTMA FULLコマンドを発行します。

    警告: ローカル・サービス定義のSERVICE TYPE=LOCAL文にSECURITY=Nを指定する場合は、/SEC OTMA PROFILEを発行します。SECURITY=Nを指定し、/SEC OTMA FULLコマンドを発行すると、セキュリティが失敗します。