5.2.4.2 ユーザーIDのマッピング

ローカル・ドメインのプリンシパル・ユーザーID番号をリモート・ドメインのユーザー名にマップするには、addumap ATMIコマンドを使用します。ユーザーIDはマップする前に追加しておく必要があります。「ユーザーIDおよびパスワードの追加」を参照してください。次のコマンドを入力します。

addumap {-d} local_domain_id {-R} remote_domain_id
{-p} local_principal_userid {-u} remote_userid

このコマンドの引数およびオプションは次のように定義されています。

-d
ユーザーIDを関連付けるローカル・ドメインの名前を指定します。
-R
ユーザーIDをマップするリモート・ドメインの名前を指定します。
-p
tpusrに定義されているローカル・プリンシパル・ユーザーID番号を指定します。
-u
リモート・ドメインのセキュリティ・アプリケーションに定義されているリモート・ユーザー名を指定します。