4.2.1 使用方法

メイン・メニューを使用して、メンテナンス・システムを構成する画面にアクセスします。メイン・メニューからサブメニューに移動するには、適切な2文字のコードを入力します。コードの最初の文字は操作する領域を示し、2番目の文字はその領域で実行する操作を示します。

次の表に操作の区分を表すコードを示します。

表4-2 メイン・メニュー(BEAM)からサブメニューに移動するときのコード

コード 操作の区分
C 接続
R リクエスタ
S 発信サービス情報
U ユーザー接続アカウント
I 着信サービス情報
H ハンドラ構成

次の表に実行可能な操作のコードを示します。

表4-3 メイン・メニュー(BEAM)の操作コード

コード 実行可能な操作
1 挿入
2 更新
3 照会
4 削除
5 参照

常に3つの区分ですべての操作が実行可能であるとは限らないため、次の表に有効な組合せを示します。

入力するコード アクセスする画面
C2 接続の更新
C3 接続の照会
C5 接続の参照
R1 リクエスタの挿入
R2 リクエスタの更新
R3 リクエスタの照会
R4 リクエスタの削除
R5 リクエスタの参照
S1 発信サービス情報の挿入
S2 発信サービス情報の更新
S3 発信サービス情報の照会
S4 発信サービス情報の削除
S5 発信サービス情報の参照
U1 ユーザー接続アカウントの挿入
U2 ユーザー接続アカウントの更新
U3 ユーザー接続アカウントの照会
U4 ユーザー接続アカウントの削除
U5 ユーザー接続アカウントの参照
I1 着信サービス情報の挿入
I2 着信サービス情報の更新
I3 着信サービス情報の照会
I4 着信サービス情報の削除
I5 着信サービス情報の参照
H2 ハンドラ構成の更新
H3 ハンドラ構成の照会

メンテナンス・システム画面を使用して、接続の表示や変更が可能ですが、接続の挿入(作成)も削除も行うことはできません。接続の作成と削除は、通常の運用中にTMA TCP for CICSによって実行されます。

メンテナンス・システムによって、入力した2文字の選択コードがチェックされ、そのコードが正しければ該当する画面が表示されます。入力したコードが正しくなければ、エラー・メッセージが表示されます。