グローバル・データとプロジェクト固有データ
プロジェクト・データは、エンタープライズ・レベルとプロジェクト・レベルで保存できます。保存するデータがグローバルであるかまたはプロジェクト固有であるかは、データ・タイプによって決まります。
- グローバル・データはエンタープライズ・レベルで定義され、企業全体のすべてのプロジェクトで使用できます。グローバル・データの例には、EPS、OBS、リソース情報、ロール情報などがあります。ほとんどのエンタープライズ・レベル・データは、「エンタープライズ」メニューまたは「エンタープライズ」ツールバーからアクセスできます。
- プロジェクト固有データはプロジェクト・レベルで定義され、そのプロジェクトでのみ使用できます。プロジェクト・データの例には、アクティビティ、WBS、ドキュメントなどがあります。ほとんどのプロジェクト固有データは、「プロジェクト」メニューまたは「プロジェクト」ツールバーからアクセスできます。
グローバル・レベルまたはプロジェクト・レベルのどちらでも定義できるデータもあります。たとえば、すべてのプロジェクトに適用する利用可能作業時間を定義するグローバル・カレンダと、特定のプロジェクトのみに適用する利用可能作業時間を定義するプロジェクト・カレンダを作成することができます。
最終発行 2024年7月2日