8.1 APEXグラフ・ビジュアライゼーション・プラグインについて

APEXグラフ・ビジュアライゼーション・プラグインでは、APEXアプリケーションでのグラフ・ビジュアライゼーションをサポートする、Javaスクリプト・ライブラリが統合されます。

詳細は、プロパティ・グラフ・ビジュアライゼーションのGraph JavaScript APIリファレンスを参照してください。

このプラグインでは、主に次のことが可能です。

  • データベース内のグラフ・データからSQLプロパティ・グラフ問合せを視覚化します。
  • グラフの頂点とエッジを調べます。これらのグラフ要素を個別に、またはグループ単位で選択し視覚化することもできます。
  • グラフ・レイアウトの変更、選択した頂点のグループ化またはグループ化解除、選択した頂点またはエッジの削除などの様々な操作を実行することで、グラフ・ビジュアライゼーションとやり取りします。
  • サイズ、色、アイコン、ラベル値などのスタイル設定を構成することで、グラフ内の頂点とエッジのスタイルを設定します。
  • グラフの発展を経時的に視覚化し調査します。

次の図では、このプラグインを使用したAPEXアプリケーションでのグラフ・ビジュアライゼーションの例を示します。

apex_graphviz_plugin.pngの説明が続きます
図apex_graphviz_plugin.pngの説明

なお、このプラグインでは、Font APEXライブラリ内のアイコンがサポートされています。