3.11.3 非空間属性でフィルタされたジオメトリの確認

複合問合せを使用して非空間フィルタ分析を実行できます。

非空間属性が含まれる複合問合せを実行するには、次のステップを実行する必要があります。
この手順では、「アクティブ・プロジェクト」ページにフィルタされるレイヤーが表示されていることを前提としています。
  1. 「レイヤー」タブで、座標をフィルタする必要があるマップ・レイヤーに対して「メニュー」アイコンをクリックします。
  2. 「空間分析」を選択します。
    「空間分析処理」ウィンドウが開きます(図3-93を参照)。
  3. 「フィルタ」タブをクリックし、「非空間ルールでフィルタされた要素を戻します」を選択します。
    次のように、「属性フィルタ」ダイアログが開きます:

    図3-97 非空間属性フィルタ

    図3-97の説明が続く
    「図3-97 非空間属性フィルタ」の説明
  4. 必要に応じて、デフォルトの分析名を変更します。
  5. 必要に応じて、別のデータセットに対してフィルタ基準を適用する場合にのみ、フィルタするデータセットを変更します。このような場合、Spatial Studioでは、デフォルト・データセットに関連付けられている既存の基準がすべて削除されます。
  6. 「列」の名前を選択します。
  7. ドロップダウン・リストからフィルタ条件となる演算子を選択します。
  8. フィルタする「値」を入力します。
  9. 必要に応じて、「基準の追加」をクリックし、ステップ6からステップ8まで繰り返して必要な数の基準を追加します。また、「および」または「または」演算子をクリックして複合問合せを形成します。
  10. 「実行」をクリックします。
    分析結果は、「アクティブ・プロジェクト」ページの左ペインにある「データ」要素パネルの「分析」に示されます。
  11. 分析結果をマップ・ビューにドラッグ・アンド・ドロップします。
    これにより、フィルタされた属性のジオメトリが強調表示された新しいマップ・レイヤーが作成されます。

    図3-98 非空間フィルタ分析

    図3-98の説明が続く
    「図3-98 非空間フィルタ分析」の説明