4.1.2 Spatial StudioのRESTエンドポイントを使用するワークフローの例

Spatial Studio RESTエンドポイントが含まれる様々なワークフローを実行できます。たとえば、次のステップで構成されるワークフローを考えてみます:

  1. 緯度/経度の座標が含まれる既存の表から新しいSpatial Studioデータセットを作成します。
  2. Spatial Studioに、データセットの基礎となるデータベース表で逆ジオコーディング・タスクを実行するように指示します。

    このタスクでは、逆ジオコーディング操作の結果として、最も近い住所情報を表す追加列で表が更新されます。

  3. 表の行のデータをチェックして、表が住所列で更新されていることを確認します。

スクリプトでワークフロー・ステップを実行することで、これらのステップを自動化できる可能性があります。また、ワークフローはこの特定のシナリオに限定されないことに注意してください。たとえば、空間分析の作成、分析のCSVレポートの取得などのプロセスを自動化することもできます。

次の各項では、cURLツールを使用してSpatial StudioのRESTエンドポイントとやり取りすることで、前述のワークフローの例を実行できます。