1. Account and Contact Enrichment by Dun & Bradstreetの使用
  2. 勘定科目階層のエクスポート
機械翻訳について

勘定科目階層のエクスポート

DaaSから1つ以上の会社をエクスポートするときに、エクスポートに会社階層を含めるように選択できます。 階層により、関連するすべてのビジネスにわたるアカウント商談の全体像がよりわかりやすくなり、企業体系の変更を最新の状態に保つことができます。

トピック:

会社階層について

「会社階層を含む」チェック・ボックスを選択すると、DaaSは会社を階層とともにエクスポートします。 DaaSは、会社のDUNS番号を本社、ブランチ、親および子会社にリンクして、完全な会社階層を作成します。

ノート: 会社階層を含むを選択すると、その階層内のALL会社レコードがエクスポートされます。 (一部の会社階層には数百のレコードが含まれます。) エクスポートする階層内の特定のレコードのみを選択することはできません。 その階層内のすべての会社を含めるかどうかを確認するダイアログが表示されます。

会社階層を含むチェックボックス

この「会社階層を含む」チェック・ボックスは、Oracle Accountエンリッチメント・サブスクライバに対して有効です。 次の理由で、「無効」である可能性があります:

  • エクスポートする担当者を選択します。

  • Oracle Marketing Cloudマッピングを使用しています。

DaaSは、最初にエクスポートする会社レコードのグローバルDUNS番号を識別します。 次に、同じグローバルDUNS番号を持つ他のすべての企業レコードと、企業間の関係が識別されます。 階層ファイル内の企業は、Global Ultimate Company、および階層内の会社でソートされます。

子会社インジケータおよびステータス・コード属性は、親ノード情報を識別します。 ステータス・コード属性は、単一事業所(0)、本社(1)、ブランチ(2)など、ビジネスのステータスを定義します。 ステータス・コードは、ビジネスが子会社かブランチかを識別するために子会社インジケータとともに使用されます。

「子会社」は、親DUNS番号までレポートする個別の法的エンティティです。 子会社にHQDUNS番号はありません。 DaaSは、子会社の親として子会社の上の国内最上位DUNS番号を使用します。 国内最上位DUNS番号が存在しない場合は、子会社の親としてグローバル最上位DUNS番号が使用されます。

「ブランチ」は、それ自体は法的エンティティではなく、本部DUNSである法的エンティティの一部です。 ブランチに親DUNS番号がありません。 DaaSは、分岐の親として本部DUNSを使用します。 本社DUNSが存在しない場合は、親として国内最上位DUNS番号が使用されます。 また、国内最上位DUNS番号が終了しない場合は、グローバル最上位DUNS番号を親として使用します。

ノート: 階層エクスポートには、欠品会社や事業外会社は含まれません。 「管理デフォルトの設定」を参照してください。 また、サブスクリプション割当てを超えた場合、階層は生成されません。 このサービスは階層の一部の作成をサポートしていません(または課金対象)。

Oracle CXの階層のエクスポート

CX Salesでは、D&Bデータベース内の企業ファミリ内の異なる会社間の「すべて」関係を示すHZ_DNB_HIERARCHYタイプの階層のエクスポートがサポートされています。 (関係は、あるビジネス・エンティティが別のビジネス・エンティティを「管理」したときに発生します。これは、そのビジネス・エンティティに財務または法的責任があり、本社とブランチ、または親と子会社の関係が作成されるためです。) このD&B階層を生成すると、DaaSは、リクエストされた会社およびすべての関連エンティティ(つまり、完全ファミリ階層)の最終的な親を返します。 会社とグローバル最終(上位会社階層)の間の直接行エンティティ、または会社の子エンティティ(下位会社階層)のみを返すことはできません。

DaaSのD&B階層は毎月更新され、合併、買収、空席およびクローズが反映されます。 企業が成長するにつれて、D&B階層を使用して、組織がどのように構造化されているかを理解し、組織の様々な部分のリスクを表示および評価し、販売機会を特定し、購買条件をより適切な位置から交渉できます。 また、企業体系の変更を理解し、CX Salesのアカウント階層構造と比較し、すべての関連ビジネスにわたるアカウント商談を表示することもできます。

CX Salesマッピングとともに使用すると、DaaSによって、階層をCX Salesにインポートするために必要な次のマッピング・ファイルが作成されます。

  • Account.csv

    • Address.csv

    • Classification.csv

    • AdditionalIdentifier.csv

    • AdditionalName.csv

  • Hierarchy.csv

  • HierarchyMembers.csv

これらのファイルの詳細は、「CX Salesでのインポート管理用のDaaSファイル」を参照してください。

次に、データ・ワードはこれらのファイルをCX Salesにインポートします:

  1. 勘定科目(Accounts.cvsファイル)をインポートし、勘定科目階層の一部である子ファイルをインポートします。 CX Salesにアカウントが存在しない場合は、インポート・プロセスによってアカウントが作成されます。

  2. 階層定義(Hierarchy.csvファイル)をインポートします。

  3. 既存の会社を会社の階層メンバー(HierarchyMembers.csv)として#2で定義されている階層にインポートします。

会社階層をCX Salesにインポートする場合は、D&B階層の各ファイルに対してインポート・アクティビティを作成する必要があります。 ナビゲータで、「ツール」>「インポート管理」>「インポート・アクティビティの作成」をクリックします。

各インポート・アクティビティには、DaaSソース・ファイル属性を対応するCX Salesターゲット属性にマップする方法を説明するマッピング定義も必要です。 CX Salesでは、D&B顧客階層を作成したり、メンバーを作成するための事前定義済マップ定義は提供されません: データ・ワードは、会社階層をインポートするためのインポート・アクティビティを作成するためにマッピングを定義し、さらに会社を会社階層に追加するための2番目のインポート・アクティビティを定義する必要があります。

ファイル・インポートの管理タスクに必要なマッピング:

  • 会社のマッピング: 会社の既存のマッピング定義を使用するか、勘定科目オブジェクトに基づいて勘定科目のカスタム・マッピングを作成します。

  • 階層定義のマッピング: 階層オブジェクトに基づいてCX Salesにマッピングを作成します。

  • 階層メンバーのマッピング: 階層ノード・オブジェクトに基づいてCX Salesにマッピングを作成します。

たとえば:

  1. 顧客階層マッピングを作成します。

    • 「インポートの管理」ページで新しいマッピング"CreateCustomerHierarchyMapping"を作成します。

    • オブジェクトを顧客階層に設定します。

    • マッピングのソース属性とターゲット属性を定義します。

  2. メンバー・マッピングを作成します。

    • 「インポートの管理」ページで新しいマッピング"CreateNodeMapping"を作成します。

    • オブジェクトに顧客階層メンバーを設定します。

    • マッピングのソース属性とターゲット属性を定義します。

  3. すべての階層ファイルをインポートします。

    • 「インポートの管理」を使用して新しいタスクを作成し、顧客ファイルをインポートします。

    • 「インポートの管理」を使用してタスクを作成し、すべてのアカウント・ファイル(オブジェクト名=アカウント)、階層ファイル(オブジェクト名=顧客階層)、階層メンバー・ファイル(オブジェクト名=顧客階層メンバー)をインポートします。

    (作成される階層はHZ_DNB_HIERARCHY型です。)
  4. CX Salesにインポートされた階層を確認します。
    • 管理者としてOracle CXにログインし、「顧客データ管理 - パーティ」にナビゲートします。
      顧客データ管理タブ

    • 顧客を検索します。たとえば、Beth Israelです。

      企業プロファイル・ページ
    • パーティ・センター・ツリー・ビューで、「階層メンバーシップ」を選択します。
      階層メンバーシップ・ページ
    • 階層の詳細のツリー・ノードを選択します。
      会社メンバーシップのツリー・ノード
      ツリー・ノード階層メンバーシップの詳細

DaaSでは、新しい会社階層の作成と既存の会社階層の削除のみがサポートされます。 DaaSからインポートされた既存のD&B階層を更新するには、最初にCX Salesの既存のD&B階層を削除してから、D&B階層を再度インポートする必要があります。 インポート・プロセスでは、階層が新規階層としてインポートされます。 DaaSからインポートされた既存のD&B階層を削除するには、「Data/ActionCode」をDELETEに設定します。

一般階層のエクスポート

汎用マッピングとともに使用すると、DaaSによって2つのファイルが作成されます: 会社ファイル(ユーザーが選択したレコードで構成される)、会社階層ファイル(階層内のすべての会社の最小限のデータ・セットを含む)。 会社レコードのすべてのデータ要素なしでエクスポートされたレコードに対してのみ課金されます。

この最小限のデータ・セットは、同じグローバル最上位DUNS番号のすべての会社を識別します。 アプリケーションを消費すると、階層ファイル内の情報を参照して、次の属性を使用して会社階層を作成できます:

  • OrganizationName (列E)

  • DunsNumberC (列I)

  • GlobalUltimateDunsNumbC (列J)

  • GlobalUltimateBusinessName (列EX)

  • GlobalUltimateIndicator (列EY)

  • 親/HeadquarterBusinessName (列FD)

汎用階層エクスポートでは、次のファイル形式がサポートされています: TXT、XLST、JSONおよびXML。

階層内の選択したレコードのエクスポート

ユーザー・インタフェースで「会社階層を含む」チェック・ボックスを選択すると、その階層に「すべて」会社レコードがエクスポートされ、一部の階層には数百のレコードが含まれます。 レコードをダウンロードする前に階層内の会社を識別するには、「会社階層ツリーの取得」 APIを使用します。

  1. /api/v4/search/companies/hierarchy/{daasid}を使用して階層ツリーをダウンロードします。 これにより、次の属性を含む会社の階層が返されます: daasid、ビジネス名、階層インジケータ、ロケーション・タイプ、集計収益および集計従業員。 (次のファセットにより、1つ以上の階層内の検索結果が絞り込まれます): company_hier_indicator、company_gl_du_idsおよびcompany_standalone_id。)
    ノート: 階層ツリーを取得するには、DaaS ID (会社または担当者レコードのエクスポートまたは照合時に作成される)を指定する必要があります。

    「Oracle Account and Contact Enrichment向けREST API」を参照してください。

  2. 階層構造を含むダウンロードしたCSVファイルをレビューし、階層内のダウンロードする会社を特定します。

  3. ユーザー・インタフェースで、会社名またはその他の属性を持つ会社を検索します。

  4. 階層から必要なレコードのみをエクスポートします。 エクスポートされた会社に対してのみ課金されます。
    ノート: CX SalesまたはCustomer Data Managementで完全なD&B階層を作成する必要がある場合は、完全な階層をエクスポートする必要があります。