住所、Eメールおよび電話検証を開始する方法
Oracle Cloud Infrastructure (OCI)データ・センターでプロビジョニングされた新しい住所、Eメールおよび電話検証サブスクリプションを取得する主要なステップの概要を次に示します。
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Oracle Salesに連絡して、住所、Eメールおよび電話検証のサブスクリプションをオーダーします。サブスクリプションは、Oracle Cloudアカウントと同じデータ・センター・リージョンで作成されます。
サブスクリプションのオーダーの詳細は、Oracle Cloud Applicationsスタート・ガイドのOracle Cloud Applicationsのオーダーを参照してください。
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Oracle Cloudアカウントにサブスクリプションを追加します。
次のタイトルのEメールを受信します: 「アクションが必要: Oracle Cloudへようこそ。開始するには、サブスクリプションをクラウド・アカウントに追加してください。」。Eメールの指示に従ってください。
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Oracle Cloudアカウントがある場合は、「既存のクラウド・アカウントにアクティブ化」をクリックします。既存のOracle Cloudアカウントを使用してすべてのOracleサービスを管理することをお薦めします。
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新しいOracle Cloudアカウントが必要な場合は、「新規クラウド・アカウントの作成」ボタンをクリックします。
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サービスをアクティブ化します。
「アクションが必要: サービスをアクティブ化してください。」というタイトルの2番目のEメールを受信します。Eメールの「アクセス詳細」で、「インスタンスの作成」ボタンをクリックします。
Eメールにリストされている一時パスワードを使用してサインインします。このパスワードを変更するように求められます。(一時パスワードは60日後に失効します。新しいパスワードが必要な場合は、Oracleサポートに連絡してください。)
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データ環境を作成します。
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Oracle Cloudダッシュボードで、「インスタンスの作成」をクリックします。
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プロビジョニング可能なサービスのリストが表示されます。「データ」サービスについて「作成」をクリックします。「データ」は、住所、Eメールおよび電話検証、およびアカウントおよび担当者のエンリッチメント(Data as a Serviceとしても知られています)をホストするクラウド・サービス・インスタンスです。
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このインスタンスの名前を入力し、管理者を確認して「作成」をクリックします。
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「作成」を再度クリックして、インスタンスの詳細を確認します。
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「アクションが必要: クラウド・アカウントで新規Data as a Serviceインスタンスの準備ができました。」というタイトルのEメールが自分(または自分が管理者として指定したユーザー)に届きます。
Eメールで、「新規サービスへのアクセス」をクリックします。
Oracle Cloudコンソールで、「データ」アプリケーションをクリックして、住所、Eメールおよび電話検証APIのURLを表示します。
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ユーザーのアカウントを作成し、適切なロールを割り当てます。
プロビジョニング中に次のロールが作成されます。-
DATASERVICE_ADMINISTRATOR (管理者アクセス)
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DATASERVICE_USER (ユーザー・アクセス)
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DATASERVICE_CLIENT_API_APPID (他のアプリケーションとの統合に必要)
ユーザーを追加するには、Oracle Cloud Applicationsスタート・ガイドのIdentity Cloud Serviceによるクラウド・アカウントへのユーザーの追加を参照してください。
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サブスクリプションの更新方法
サブスクリプションを拡張または更新する必要がある場合は、Oracle Cloudコンソールで変更します。
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Oracle Salesに連絡して、サブスクリプションを拡張または更新します。
「サービスは更新されました。」というタイトルのアクティブ化Eメールが届きます。
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クラウド・コンソール・ダッシュボードで、アクティブなデータ・サービスを選択します。
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「概要」ページの「サービス環境」で、「アクション・メニュー」をクリックして処理のドロップダウン・リストを表示します。
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「変更」処理を選択します。
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「変更」ページで、すべてをデフォルト値のままにして「変更」ボタンをクリックします。
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ダイアログで「変更」を再度クリックして、このインスタンスを更新することを確認します。
「サービス・インスタンスが更新されました」というタイトルのアクティブ化Eメールが届きます。