式フィルタの適用

式フィルタを使用すると、SQL式を使用してより複雑なフィルタを定義できます。式フィルタでは、ゼロ個以上のデータ要素を参照できます。

たとえば、式フィルタ"Sample Sales"."Base Facts"."Revenue" < "Sample Sales"."Base Facts"."Target Revenue"を作成できます。このフィルタを適用すると、ターゲット収益を達成しなかった品目が表示されます。

「式フィルタ」パネルを使用して、式を作成します。「式フィルタ」パネルにデータ要素をドラッグ・アンド・ドロップした後、適用する関数を選択できます。式は、適用する前に検証されます。

ワークブックにビジュアライゼーションがない場合は作成します。ワークブックの作成とビジュアライゼーションの追加を参照してください。
  1. ホーム・ページでワークブックを選択し、「アクション・メニュー」をクリックして、「開く」を選択します。
  2. 「ビジュアル化」キャンバスでフィルタ・バーに移動し、「フィルタの追加」をクリックして、「式フィルタの追加」を選択します。
  3. 「式フィルタ」パネルの「式」フィールドで式を作成します。たとえば、"Sample Sales"."Base Facts"."Revenue" < "Sample Sales"."Base Facts"."Target Revenue"と入力して、ターゲット収益を達成しなかった品目にフォーカスします。
  4. 「ラベル」フィールドで、式の名前を指定します。
  5. オプション: 説明を入力します。

    計算にポインタを重ねるとツールチップに説明が表示されます。

  6. 「検証」をクリックして、構文が正しいかどうかを確認します。
  7. 式フィルタが有効であれば、「適用」をクリックします。式がキャンバスのビジュアライゼーションに適用されます。