ビジュアライゼーションでの色割当について
色を操作することで、ビジュアライゼーションをより魅力的で動的かつ有益なものにできます。一連のメジャー値(SalesやForecasted Salesなど)または一連の属性値(ProductやBrandなど)に色を設定できます。
色の選択は、キャンバスのすべてのビジュアライゼーションで共有されます。そのため、1つのビジュアライゼーションで系列色やデータ・ポイント色を変更した場合、他のビジュアライゼーションでもそれが表示されます。
「ビジュアル化」キャンバスでは、メジャー列、属性列または属性列のセットを配置できる「色」セクションが「文法パネル」に用意されています。キャンバスでは、「色」セクションに含まれている列に色が割り当てられます。
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「色」セクションにメジャーがある場合、様々なメジャー範囲タイプ(単一色、2色、3色など)を選択し、詳細メジャー範囲オプション(逆、段階数、中間など)を指定できます。
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「色」セクションに1つの属性がある場合、ストレッチ・パレットがデフォルトで使用されます。色パレットには設定された色数(12色など)が含まれており、それらの色がビジュアライゼーションで繰り返されます。ストレッチ・パレットによって、それぞれの値が独自の色合いを持つようにパレットの色が拡張されます。
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「色」セクションに複数の属性がある場合、階層パレットがデフォルトで使用されますが、かわりにストレッチ・パレットを使用することを選択できます。階層パレットでは、関連する値のグループに色が割り当てられます。たとえば、「色」セクションの属性がProductとBrandである場合に階層パレットを選択すると、ビジュアライゼーションでは、各ブランドが独自の色を持ち、その色の中で各製品が独自の色合いを持ちます。