キャンバス上フィルタの作成

ユーザーがキャンバス上の一部またはすべてのビジュアライゼーションについてデータをフィルタできるように、フィルタをキャンバスに直接追加できます。キャンバス上フィルタは、「ビジュアル化」キャンバスと「表示」キャンバスにプレビュー・モードで表示され、日付、メジャーおよび属性列に使用できます。

デフォルトでは、キャンバス上フィルタの値は、他のフィルタ(レポート、キャンバス、キャンバス上およびビジュアライゼーション・フィルタ)によって制限されます。「プロパティ」ペインを使用して、フィルタがどのように相互作用するかを変更できます。
  1. ホーム・ページでワークブックを選択し、「アクション・メニュー」をクリックして、「開く」を選択します。
  2. 「ビジュアル化」タブをクリックします。
  3. 「データ要素」パネルで、キャンバスでフィルタとして使用する日付、属性またはメジャーを選択し、それをキャンバスにドラッグして新しいビジュアライゼーションを作成します。
  4. ビジュアライゼーションのツールバーで、「ビジュアライゼーション・タイプの変更」をクリックし、「リスト・ボックス」を選択します。
  5. オプション: キャンバス上フィルタのリスト・ボックスの「プロパティ」ペインで、「一般」タブを選択し、「タイプ」をクリックして、キャンバス上フィルタのタイプを指定します。
    • 日付 - リスト、日付範囲(デフォルト)、相対時間

      「日付範囲」または「相対時間」を選択した場合、キャンバス上フィルタの「複数選択」および「デフォルト値」プロパティは使用できません。

    • メジャー - メジャー範囲(デフォルト)、上位下位N件

      メジャー範囲または「上位下位N件」を選択した場合、キャンバス上フィルタの「複数選択」および「デフォルト値」プロパティは使用できません。

    • 属性 - リスト(デフォルト)、上位下位N件

      「上位下位N件」を選択した場合、キャンバス上フィルタの「複数選択」および「デフォルト値」プロパティは使用できません。

  6. オプション: キャンバス上フィルタのリスト・ボックスの「プロパティ」ペインで、「一般」タブをクリックし、フィルタを表示する方法(「タイトル」「ラベル」「位置合せ」など)を調整します。
  7. キャンバス上フィルタを選択し、フィルタ値を設定します。
  8. オプション: キャンバス上フィルタのリスト・ボックスの「プロパティ」ペインで、「フィルタ」タブをクリックし、キャンバス上フィルタをキャンバスおよびビジュアライゼーション・フィルタとどのように相互作用させるかや、キャンバス上のどの項目にフィルタを適用するかを指定します。