Fusion Applications Suiteのサブジェクト領域からのデータセットの作成

Oracle Fusion Cloud Applications Suiteのアプリケーションに格納されているサブジェクト領域からデータセットを作成できます。たとえば、Oracle Transactional Business Intelligenceを含むOracle Fusion Cloud Financialsなどです。

サブジェクト領域を「結合ダイアグラム」にドラッグ・アンド・ドロップしても、デフォルトでOracle Analyticsによってデータセット表に列が挿入されるわけではありません。どの列を表に挿入するかを指定する必要があります。

Oracle Analyticsによって、サブジェクト領域から作成された表が自動的に結合されることはありません。これらの表を手動で結合する必要があります。

ローカルのOracle Analyticsインスタンスに接続するために、Oracle Applications接続を作成および使用しないでください。インスタンスへの接続を使用してローカルのサブジェクト領域または分析からデータセットを作成すると、データ・キャッシュの問題およびビジュアライゼーションのエラーが発生します。かわりに、ローカル・サブジェクト領域接続タイプを使用して、Oracle Analyticsインスタンスに格納されているサブジェクト領域からデータセットを作成します。

ホーム・ページで、「作成」をクリックしてから、「データセット」をクリックします。
「データセットの作成」ダイアログで、分析するアプリケーションへの接続を選択します。Oracle Applications接続にはこのアイコンがあります:
「データセット」エディタで、「接続」ペインに移動し、サブジェクト領域を参照または検索します。
1つ以上のサブジェクト領域を「結合ダイアグラム」にドラッグ・アンド・ドロップします。
表に列を追加するには、表ページ・タブに移動して、サブジェクト領域表をクリックし、変換エディタを使用して、表に挿入する列を指定します。「OK」をクリックします。
「結合ダイアグラム」で、結合する表を探し、その上にポインタを重ねて選択した後、クリックして結合先の表にドラッグ・アンド・ドロップします。「結合」エディタを開き、結合タイプおよび結合条件を検査または更新します。
「データセットの保存」をクリックします。
左上に表示されているデフォルト名「新規データセット」を変更します。