拡張コントロールレポート

Oracle Fusion Cloud Advanced Controlsに関する次のレポートを実行できます。

結果レポート

結果レポートには、次のものがあります。

レポート・タイトル

説明

アクセス・ポイント・レポート

コンフリクトに関与するアクセス・ポイントへのパスがリストされます。レポート内の各レコードは、それ自体がコンフリクトなのではなく、コンフリクトに関係するアクセス・ポイントの1つへの1つのパス(多数のうちの1つということもあります)です。

ユーザー別アクセス違反レポート

コンフリクト数が最も多い10人のユーザー、各ユーザーのコンフリクトの数、およびそれらのコンフリクトに関する情報がリストされます。

単一ロール内[ロール内]アクセス違反レポート

各ロールにコントロールによってコンフリクトと定義される権限が含まれているため、コンフリクトが発生していないユーザーに個別に割り当てることができないロールがリストされます。

コントロール別ロール内違反レポート

個々のロール内で付与された権限に関連するコンフリクトを生成するアクセス・コントロールがリストされます。これは、各コントロールに違反したロールを識別し、「割当済」、「改善」または「受入済」の各ステータスのインシデントがリストされます。

グローバル・ユーザー・レポート

グローバル・ユーザーに関する情報が提供されます。各IDは1人の個人を識別し、その個人の、拡張コントロールに依存するビジネス・アプリケーションにおけるいくつかの様々なIDと相互に関連付けられます。

コントロール別結果要約抽出レポート

保留中インシデントを生成したアクセスおよびトランザクション・コントロールをリストし、各コントロールに関する情報を提供します。

コントロール別アクセス違反ユーザー・レポート

「割当済」、「改善」または「承諾済」ステータスのインシデントを生成したアクセス・コントロールがリストされます。コントロールごとに、作業割当がコントロールに違反しているユーザーがリストされます。

ビジネス・インテリジェンス分析

これらのレポートとは別に、事前定義済ダッシュボードには、変更履歴を追跡し、どのユーザーもアクセスできないレコードを識別し、どのオブジェクトにも割り当てられていない観点階層および値を識別する分析(リアルタイム・データの表示)が用意されています。これらのダッシュボードは、Oracle Business Intelligenceカタログで使用できます。(「事前定義済ダッシュボードの使用」を参照してください。)