支払ファイルの作成の考慮事項
支払ファイルを即時に作成するように支払プロセス要求を設定することも、スケジュール済プロセスを発行して支払ファイルを作成することもできます。
支払ファイルの即時作成
支払ファイルを即時に作成するには、支払プロセス要求テンプレートのページまたは支払プロセス要求の発行ページで「支払ファイルの即時作成」オプションを選択します。不定期な支払の場合はこのオプションを使用可能にすることを検討してください。後で実行されるようスケジュールされているプロセスを設定または待機する必要なくプロセス全体を完了できます。
追加で次の点を考慮してください。
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必要以上の支払ファイルが作成される可能性があります。支払ファイルの即時作成により、別の支払プロセス要求から発生した類似の支払を1つの支払ファイルにグループ化する必要がなくなります。
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支払プロセス要求の発行時に支払プロセス・プロファイルを指定する必要があります。
スケジュールされた支払ファイルの作成
スケジュール済プロセスを通して支払ファイルを作成するには、「支払ファイルの即時作成」オプションのデフォルト設定を受け入れて、支払ファイルの作成を遅らせます。その後、「スケジュール済プロセス」ページで、「印刷済支払ファイルの作成」および「電子支払ファイルの作成」プロセスをスケジュールします。
支払ファイルの作成は、支払の選択がローカルであるか分散されているが、支払処理が一元化されているビジネス・プロセスの一部としてスケジュールすることを検討してください。
追加で次の点を考慮してください。
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支払は支払ファイルの数が最小限になるように作成されます。支払が作成された支払プロセス要求により制限されることはありません。
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要求に対して支払プロセス・プロファイルを選択しなかった場合、買掛/未払金文書の属性に基づいて文書ごとにデフォルト・プロファイルが指定されます。どの請求書を支払うかの決定は、支払方法や処理のニーズではなく、キャッシュ・フローや割引などのビジネス・ニーズに基づいて行われます。