買掛管理照合済および修正済受入レポート
買掛管理照合済および修正済受入レポートを使用すると、請求書との照合後に変更された受入を識別できます。受入は、受入数量を訂正したり、欠陥製品の返品を記録する目的などで変更される場合があります。
レポートには、請求書、クレジット・メモまたはデビット・メモと照合され、指定した日付範囲内に変更された受入が表示されます。変更日よりも前に複数の請求書を受入と照合する場合は、レポートにすべての照合済配分がリストされます。1つの請求書を受入と照合する場合は、次のようになります。
- 受入明細の変更後に照合された配分が存在しなければ、すべての照合済配分がリストされます。
- 受入明細の変更後に照合された配分が存在すれば、照合済配分は何もリストされません。受入数量の変更が発生するのは、後で照合が実行され、請求書検証プロセス中に許容範囲がチェックされた場合です。
ノート: 受入明細に複数のトランザクションが含まれている場合、レポートには、その明細について変更日が同じ行が複数表示されます。
このレポートは、「スケジュール済プロセス」作業領域から実行できます。
パラメータ
ビジネス・ユニット
ビジネス・ユニットを指定します。
サプライヤ名
特定のサプライヤを入力し、そのサプライヤを対象とした受入にレポートを制限します。
サプライヤ・サイト
特定のサプライヤ・サイトを入力し、そのサイトを対象として入力された請求書および受入にレポートを制限します。
請求書ステータス
次の請求書ステータスのいずれかを選択するか、またはパラメータを空白のままにします。
- 再検証必要
- 未検証
- 支払済
- 検証済
受入変更日: 自、受入変更日: 至
一方または両方の変更日を入力し、特定の日付範囲内に変更された受入にレポートを制限します。