プロジェクトの健全性および進捗に関するインサイトの取得

プロジェクト管理インフォレットを使用してプロジェクト・ステータスを確認し、注意が必要な領域を迅速に特定し、必要な処理を行うことでプロジェクトを予定どおりに進めます。

「健全性」および「進捗」インフォレットを使用して次のタスクを実行するとします。

タスク

インフォレット

クリティカルなプロジェクトのトランザクションの分析

健全性

タスク例外のレビュー

進捗

クリティカルなプロジェクトのトランザクションの分析

「健全性」インフォレットを使用して、KPIのステータスに基づくプロジェクトの健全性をレビューします。この例では、「クリティカル」ステータスのプロジェクトを確認します。
  1. ホーム・ページのプロジェクト管理ダッシュボード領域にナビゲートします。

  2. 「健全性」インフォレットの「展開」アイコンをクリックします。

  3. クリティカル・ステータスのプロジェクトの「処理」メニューをクリックします。

  4. 「KPIウォッチリストの表示」をクリックして、クリティカルなプロジェクトのKPIウォッチリストを確認します。

    ノート:処理」メニューを使用するかわりに、プロジェクト名をクリックしてKPIウォッチリストを開くこともできます。
  5. 「KPIウォッチリスト」ダイアログ・ボックスのチャートおよびグラフの様々なポイントの上にカーソルを置いて、値および生成日を表示します。

  6. ITD実績請求不可コスト(%) KPIの「アクション」メニューをクリックします。

  7. 「コストの表示」をクリックして、このKPIをクリティカルにしているコスト・トランザクションを調査します。

  8. 「プロジェクト・コストの管理」ページで、未請求トランザクションを見つけます。

  9. トランザクションのチェック・ボックスを有効にします。

  10. トランザクションを請求可能にするには、「請求可能に設定」をクリックします。

  11. 「完了」をクリックします。

タスク例外のレビュー

「進捗」インフォレットを使用して、プロジェクトの作業のターゲットと実績完了率を比較し、タスク例外を特定します。この例では、例外を含むタスクを分析します。
  1. 「進捗」インフォレットで、スケジュールより遅れている、1つ以上の例外を含むプロジェクトを見つけます。

    ヒント: スケジュールより遅れているプロジェクトは、インフォレットの上位に表示されます。
  2. プロジェクトの例外数をクリックします。

  3. 「タスク例外の管理」ページで「影響合計のプレビュー」をクリックします。

  4. 「影響合計のプレビュー」ページで、例外のプロジェクト・スケジュールへの影響をレビューし、タスクの現在の値と提案されている値を比較します。

  5. すべて受理」をクリックすると、プロジェクト・プランが提案された値で更新されます。

    ノート: 変更を受け入れることを望まない場合は、変更を拒否するか、プロジェクト・チームと話し合うことができます。
  6. 「完了」をクリックします。