ユーザー属性の選択
所有者は、ロール割当てが認証でレビューされているユーザーに関して、最大6つの属性を選択できます。
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一部の属性には、"ユーザー・ロール"で始まる名前があります。これらの属性は、Oracle Fusion Functional Setup Managerのユーザーのデータ・アクセスの管理タスクを介して、"セキュリティ・コンテキスト"が構成されているロール割当てに適用されます。これにより、ロールを割り当てられたユーザーがアクセスできるデータが制限されます。たとえば、ビジネス・ユニットのセキュリティ・コンテキストを持つロールを割り当てられたユーザーは、そのロールを使用して、指定したビジネス・ユニットに関連付けられているデータにアクセスできますが、他のビジネス・ユニットはアクセスできません。
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残りの属性は、人材管理の「新規個人」作業領域でユーザーに直接割り当てられる値に適用されます。
認証者と直属のマネージャの両方が使用可能なワークシートには、各ユーザー・ロール・レコードに適した属性値が表示されます。認証者と直属のマネージャは、属性値を使用して、ワークシート内のユーザー・ロール・レコードをフィルタリングできます。
ワークシートでは、認証が作成された時点の属性値がレコードに表示されます。属性の選択を変更した場合、既存の認証は以前の属性の値を引き続き提供します。新しい属性の値は、その属性が選択された後に新しく作成される認証に表示されます。
属性を選択するには:
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「追加属性オプション」タブをクリックします。「追加属性オプション」ページが開きます。
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「表示される追加属性」セクションですでに選択されている属性を確認します。
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「編集」をクリックします。
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「表示される追加属性の編集」で、最大6つの属性のチェック・ボックスをクリックします。または、使用しなくなった属性のチェック・ボックスの選択を解除します。
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「保存」をクリックします。