事前定義済ロールをレビューするためのオプション

事前定義済ロールに関する情報には、様々な方法でアクセスできます。この情報は、各ロールを必要としているユーザーと、ロールをプロビジョニングする前に変更を行うかどうかを特定するのに役立ちます。

「セキュリティ・コンソール」をクリックします

セキュリティ・コンソールでは、次を実行できます。

ジョブ・ロール、抽象ロール、または職務ロールのロール階層を確認する。
ロール階層をスプレッドシートに展開する。
ロールに付与された機能セキュリティ権限とデータ・セキュリティ・ポリシーを識別する。
ロールを比較して違いを特定する。

ヒント: すべての事前定義済ロールのロール・コードには、プレフィクスORA_が付きます。

レポート

ユーザーおよびロールのアクセス監査レポートを実行して、指定したロール、すべてのロール、指定したユーザー、またはすべてのユーザーの機能セキュリティ権限およびデータ・セキュリティ・ポリシーに関するXML形式のレポートを作成できます。

セキュリティ・リファレンス・マニュアル

次のマニュアルでは、Oracle CX Sales and Fusion Serviceユーザーのセキュリティ・リファレンス実装について説明します:

Oracle Applications Cloud共通機能のセキュリティ・リファレンスには、Oracle Fusion Applicationsに共通するすべての事前定義済セキュリティ・データの説明が含まれています。
CX Sales and Fusion Serviceのセキュリティ・リファレンスには、Oracle CX Sales and Fusion Serviceのすべての事前定義済セキュリティ・データの説明が含まれています。
インセンティブ報酬のセキュリティ・リファレンスには、インセンティブ報酬のすべての事前定義済セキュリティ・データの説明が含まれています。

これらのマニュアルには、事前定義済のジョブおよび抽象ロールごとのセクションが含まれています。各ロールについて、次の内容を確認できます:

職務ロール
ロール階層
機能セキュリティ権限
データ・セキュリティ・ポリシー

セキュリティ・リファレンス・マニュアルには、https://docs.oracle.com/からアクセスできます。

営業およびサービス・アクセス管理作業領域

ジョブ・ロールによって提供される表示をレビューして、Sales and Service Access Management(営業およびサービス・アクセスの管理)作業領域でデータをオブジェクト化できます。選択したオブジェクトに対して選択したロールによって提供されるすべてのデータ・セキュリティ・ポリシーの読取り専用ビューを表示できます。