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通貨換算レートのインポート

サポート文書2785163.1にあるテンプレートを使用して、通貨換算レートをインセンティブ報酬に手動でインポートできます。 インポートを使用して換算レートを更新することもできます。

通貨パラメータの設定

「設定および保守」作業領域の「パラメータの管理」タスクを使用して、これらのパラメータを設定します。

パラメータ

目的

トランザクション換算レート・タイプ

クレジット処理、ロールアップおよび計算処理の際に、ベース・トランザクション通貨を換算します

回収換算レート・タイプ

回収中に、トランザクション金額をある通貨から別の通貨に換算します

支払換算レート・タイプ

支払トランザクションを、ある通貨から別の通貨に換算します

「設定および保守」作業領域の「インセンティブ通貨換算の管理」タスクを使用して、インポート・ワークブックに含める会社定義レート・タイプを作成します。

インポート・ファイルへのレートの追加

インポート・ファイルにデータを入力するには:

  1. サポート・ドキュメント2785163.1でICCurrencyConversionRateImportTemplate.xlsmファイルを検索し、ローカルに保存します。

  2. インポート・ファイルに含まれている指示とヘルプを使用して、通貨換算レートを入力します。

    インポート・プロセスでは、空の「換算レート・タイプ」セルに対して、デフォルト値のインセンティブ報酬日次レートが使用されます。

  3. ファイルの最初のタブにある指示を使用して、ファイルをアップロードします。

注意: インポート・ファイルの列を並び替えたり削除すると、通貨換算レートのインポート・プロセスは失敗します。

別のファイルを使用した換算レートの更新

インポートして、既存の換算レートを変更できます。 レートのみ変更できます。 更新は、新しい換算レートのインポートとは別のインポート・ファイルに存在する必要があります。 ファイルを作成する方法を次に示します:

  • レートの更新列に、各行に「更新」と入力します。 換算レートを追加するためのファイルは、この列を空白のままにするか、「挿入」と入力できます。 列では大/小文字が区別されません。

  • レート以外は、フィールドに既存のレートの正確な値が含まれている必要があります。 これには、通貨:自、通貨:至、換算レート・タイプおよび有効日が含まれます。

変更するレートが使用されている場合は、新しいレートを使用するために、次のいずれかに該当するものを再処理する必要があります。

  • トランザクション

  • クレジット

  • 利益

  • 支払

  • トランザクション・インポート

通貨換算レートのインポート

クレジットおよび利益作業領域の通貨換算レートのインポート・タスクを使用して、通貨換算レートをインポートします。 すべてのトランザクション・プロセスの実行タスクには、通貨換算レートのインポート・プロセスが含まれています。 すべてのトランザクション・プロセスの実行タスクでは、ic/incentiveCompensationCurrencyExchangeRates/import Web Centerフォルダにアップロードされたファイルがインポートされます。

インポート結果のレビュー

プロセス・ログの表示タスクを使用して、インポート結果を検索し、表示します。 関連するプロセスの監査IDをクリックして、「プロセス詳細」ページを開きます。このページでは、親プロセスと、関連する子プロセスのログ詳細を確認できます。 詳細には、処理された通貨換算レートの数が含まれます。ユーザーは、この数をソースXLSMファイル内のレコード数と比較できます。 また、「設定および保守」作業領域の「インセンティブ通貨換算の管理」タスクを使用して、レートがソースXLSMファイルと一致していることを確認できます。