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複数のサブスクリプションの管理

各サブスクリプションを個別に管理するかわりに、「処理」をクリックし、次の操作を選択して複数のサブスクリプションを一度に管理できます。

  • クローズ

  • 取消

  • 更新

  • 一時停止

  • 再開

これらのいずれかの処理を実行すると、ビジネス・ルールに基づいてサブスクリプション・ヘッダーおよび製品ステータスが更新されます。

ノート:
  • サブスクリプション・アプリケーションが、この機能を使用するように構成されている必要があります。 この機能を使用できない場合は、ヘルプ・デスクに連絡してください。 アプリケーション管理者は、アプリケーション・コンポーザを使用してこの機能を有効化できます。

  • 一度に更新するのは、50個までのサブスクリプションにすることをお薦めします。 ただし、「更新するサブスクリプションの最大数」プロファイル・オプションを使用して、最大500個のサブスクリプションを管理できます。

  • 「拡張検索」フィルタを使用すると、管理するサブスクリプションを簡単かつ迅速に検索できます。

複数のサブスクリプションのクローズ

「クローズ」処理は、アクティブ、保留中または失効済ステータスのサブスクリプションにのみ使用できます。 異なる顧客に関連付けられた複数のサブスクリプションをクローズできます。

複数のサブスクリプションをクローズしても、取消済、クローズ済、先日付でクローズ済、一時停止、アクティブだが先日付で一時停止のステータスの製品明細は影響を受けません。

複数のサブスクリプションを一度にクローズする手順は、次のとおりです。

  1. サブスクリプションのランディング・ページに移動します。

  2. 「処理」「クローズ」を選択します。

  3. 複数のサブスクリプションを選択するには、[Ctrl]キーを押しながら必要な行を選択し、「クローズ」をクリックします。

  4. 「サブスクリプションのクローズ」ページで、クローズ日、クローズ事由およびクローズ・クレジット方法を選択します。

  5. 「発行」をクリックします。

要求を発行すると、「複数のサブスクリプションの更新および再処理」スケジュール済プロセスが実行されます。

複数のサブスクリプションの取消

「取消」処理は、ドラフト・ステータスのサブスクリプションにのみ使用できます。 異なる顧客に関連付けられた複数のサブスクリプションを取り消せます。 複数のサブスクリプションの取消は、ドラフト・ステータスの製品明細にのみ影響します。 取消済ステータスの製品明細は影響を受けません。

複数のサブスクリプションを一度に取り消す手順は、次のとおりです。

  1. サブスクリプションのランディング・ページに移動します。

  2. 「処理」「取消」を選択します。

  3. 複数のサブスクリプションを選択するには、[Ctrl]キーを押しながら必要な行を選択し、「取消」をクリックします。

  4. 「サブスクリプションの取消」ページで、取消日および取消事由を選択します。

  5. 「発行」をクリックします。

要求を発行すると、「複数のサブスクリプションの更新および再処理」スケジュール済プロセスが実行されます。

複数のサブスクリプションの更新

「更新」処理は、アクティブ、失効済またはドラフト・ステータスのサブスクリプションにのみ使用できます。 サブスクリプションで更新する値は、関連するサブスクリプション製品および対象レベルに自動的にカスケードされます。

ノート: サブスクリプション・アプリケーションが、この機能を使用するように構成されている必要があります。 この機能を使用できない場合は、ヘルプ・デスクに連絡してください。 アプリケーション管理者は、アプリケーション・コンポーザを使用してこの機能を有効化できます。

複数のサブスクリプションを一度に更新するには、次のようにします。

  1. サブスクリプションのランディング・ページに移動します。

  2. 「処理」「更新」を選択します。

  3. 複数のサブスクリプションを選択するには、[Ctrl]キーを押しながら必要な行を選択します。

  4. 「更新」をクリックします。

  5. 「フィールドの更新」セクションで、更新するフィールドを選択し、選択したすべてのフィールドに値を割り当てます。

  6. 選択したフィールドに応じて、事前移入された値を選択するか、任意の値を入力できます。

    ノート: 更新対象として「請求先アカウント」フィールドを選択した場合、「請求先サイト」も更新する必要があります。 更新対象として「出荷先パーティ」フィールドを選択した場合、「出荷先サイト」も更新する必要があります。
  7. さらに行を追加するには、「追加」アイコンをクリックします。また、行を削除するには、「削除」アイコンをクリックします。

  8. 必要に応じて、アクティブまたは失効済状態のサブスクリプションの修正情報を構成できます。

  9. 「発行」をクリックします。

要求を発行すると、「複数のサブスクリプションの更新および再処理」スケジュール済プロセスが実行されます。

複数のサブスクリプションの一時停止

「一時停止」処理は、サブスクリプション・ヘッダーと製品明細の両方がアクティブ・ステータスのサブスクリプションにのみ使用できます。 異なる顧客に関連付けられた複数のサブスクリプションを一時停止できます。

複数のサブスクリプションを一度に一時停止する手順は、次のとおりです。

  1. サブスクリプションのランディング・ページに移動します。

  2. 「処理」「一時停止」を選択します。

  3. 複数のサブスクリプションを選択するには、[Ctrl]キーを押しながら必要な行を選択し、「一時停止」をクリックします。

  4. 「サブスクリプションの一時停止」ページで、一時停止日と一時停止事由を入力します。

  5. オプションで、必要な再開の詳細を入力することもできます。

  6. 「発行」をクリックします。

要求を発行すると、「複数のサブスクリプションの更新および再処理」スケジュール済プロセスが実行されます。

複数のサブスクリプションの再開

「再開」処理は、アクティブ・ステータスのサブスクリプションにのみ使用できます。 異なる顧客に関連付けられた複数のサブスクリプションを再開できます。

複数のサブスクリプションを再開しても、取消済、クローズ済、先日付でクローズ済、保留中、アクティブおよび失効済ステータスの製品明細は影響を受けません。 再開処理は、一時停止およびアクティブ・ステータスの製品明細にのみ適用できます。

複数のサブスクリプションを一度に再開する手順は、次のとおりです。

  1. サブスクリプションのランディング・ページに移動します。

  2. 「処理」「再開」を選択します。

  3. 複数のサブスクリプションを選択するには、[Ctrl]キーを押しながら必要な行を選択し、「再開」をクリックします。

  4. 「サブスクリプションの再開」ページで、必要な情報を入力します。

  5. 「発行」をクリックします。

要求を発行すると、「複数のサブスクリプションの更新および再処理」スケジュール済プロセスが実行されます。

失敗したサブスクリプションの再処理

サブスクリプションの価格再設定、請求スケジュールの生成またはサブスクリプション・アクティブ化中に失敗したサブスクリプションは、次の方法で再処理できます。

  • 「複数のサブスクリプションの更新および再処理」スケジュール済プロセスを手動で実行する。

  • このプロセスが定期的に実行されるようにスケジュールする。

「複数のサブスクリプションの更新および再処理」スケジュール済プロセスを手動で実行するには、次のようにします。

  1. 「ナビゲータ」「ツール」「スケジュール済プロセス」に移動します。

  2. 「スケジュール済プロセス」ページで、「新規プロセスのスケジュール」をクリックします。

  3. 「新規プロセスのスケジュール」ウィンドウで、「ジョブ」オプションが選択されていることを確認します。

  4. 「名前」フィールドに「Update and Reprocess Multiple Subscriptions」と入力し、「OK」をクリックします。

  5. 「発行」をクリックします。

デフォルトでは、「複数のサブスクリプションの更新および再処理」スケジュール済プロセスには、過去30日間の未処理のドラフト・サブスクリプションが含まれます。 スケジュール済プロセスを手動で実行している間に、「過去のサブスクリプションを再処理する日数」フィールドに新しい値を入力すれば日数を変更できます。