確認済の重複レコードの統合方法
2つ以上のレコードが重複していることが確実な場合、「解決要求の作成」UIページからそれらを統合する要求を作成できます。
確認済の重複レコードの統合には、次のタスクが関与します。
-
重複レコードの識別
-
重複解決要求タイプ(マージやリンクなど)の選択
-
解決要求の作成および発行
ノート: 関係オブジェクトでのGroovyスクリプトは、マージ中には実行されません。 スクリプトが重要な場合は、親アカウントまたはアカウントに再実装できます。
確認済の重複レコードのマージ
次のように、「解決要求の作成」UIページからマージ要求を作成および発行することにより、確認済の重複レコードをマージできます。ノート: この手順では重複を選択します。これは、照合構成によって重複が選択されるシステム・マージとは異なります。
-
「重複解決」作業領域に移動します。 を選択して、
-
「タスク」メニューをクリックし、「解決要求の作成」をクリックします。
-
マージするレコードを検索するための検索基準を指定します。 たとえば、「パーティ・タイプ」として「個人」を選択し、「名前」にJohnと入力します。
-
「検索」をクリックします。
-
検索結果から、[Shift]キーまたは[Ctrl]キーを使用して、マージするレコードを選択します。
-
をクリックします。
-
要求の名前を「要求の作成: タイプの選択」ダイアログ・ボックスで指定します。
-
要求タイプとして「マージ (物理的にレコードを1つのレコードにマージする要求。)」を選択します。
ノート: 解決要求タイプの選択を延期する場合は「汎用」、レコードをリンクする場合は「リンク」を選択できます。 -
必要に応じて、マスター・レコードを選択します。
-
「OK」をクリックします。
重複解決要求が発行されたというメッセージが表示されます。 データ・ガバナンス・プロファイル「ユーザー・マージ要求」が「承認なし処理の許可」に設定されている場合は、マージが即時に実行されます。 このプロファイルが「承認の対象となるプロセス」に設定されている場合は、マージはデータ・スチュワードにレビューされた後で処理されます。 -
「完了」をクリックします。