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顧客データ管理アプリケーション・ユーザーの作成

この手順を使用して、顧客データ管理アプリケーション・ユーザーをUIで作成できます。 ユーザーを作成するには、次のステップを実行します:

1. 設定ユーザーとしてサインインし、実装プロジェクトから「ユーザーの管理」タスクを開きます。 ナビゲータの自分のチーム見出しの下にある「ユーザーおよびロール」をクリックして、このタスクを開くこともできます。 または、次を使用して、「設定およびメンテナンス」作業領域からユーザーの管理タスクにアクセスできます。

   • オファリング: 顧客データ管理

   • 機能領域: ユーザーおよびセキュリティ

   • タスク: ユーザーの管理

2. 「作成」をクリックします。 「ユーザーの作成」ページが表示されます。

3. ユーザーの姓名と固有の電子メールを個人詳細領域で入力します。

   レコードを保存すると通常は、初回のサイン・インに使用する資格情報がアプリケーションによりこの電子メール・アドレスに送信されます。

4. アプリケーションにより「採用日」フィールドに現在の日付が自動的に入力され、その日付がリソースの開始日として使用されます。

   「ユーザー詳細」領域でユーザー名を入力します。

   「ユーザー名」フィールドを空のままにすると、アプリケーションにより自動的にユーザー名が作成されます。 デフォルトでは、ユーザー名として電子メール・アドレスが使用されます。

   User Notification(ユーザー通知)リージョンで、Send User Name and Password(ユーザー名とパスワードの送信)オプションを選択します。 ユーザー名とパスワードを電子メールで送信するオプションは、ユーザー・レコードを初めて保存する前のみ、選択可能です。 ユーザー通知プリファレンス・リージョンは表示されず、ユーザーの作成後は選択を変更できません。

   ノート: このオプションを選択しない場合、アプリケーションは初期パスワードをユーザーに送信しないため、ユーザー・パスワードのリセットのトピックで説明されている手順を使用して、ユーザー・パスワードを手動でリセットする必要があります。

5. 指定した代替ユーザーに資格情報メールを送信する場合は、ユーザー通知領域のユーザー名とパスワードを送信するオプションを選択したままにしておきます。

6. 「雇用情報」領域で次を入力します。

   • 「個人タイプ」リストから「Employee」を選択します。

   • 「雇用主」リストから、Oracle Customer Data Management Cloudにサインアップしたときに提供した情報を使用してOracleにより作成された法的雇用主を選択します。 選択可能な値は1つのみのはずです。この値は会社名に続いて接尾語のLEが付いています。

   • 「ビジネス・ユニット」リストから、サインアップ時に作成された事業部門を選択します。 選択可能な値は1つのみのはずです。この値は会社名に続いて接尾語のBUが付いています。

   法的雇用主名も事業部門名もアプリケーションでは表示されません。したがってこれらの名前は会社の実際のエンティティに対応する必要はありません。

7. 「リソース情報」領域の「リソース・ロール」リストから、実装でユーザーが果たす役割(ロール)を選択します。 たとえば:

   • 顧客データ管理のマネージャには、事前定義されたリソース・ロール「Data Steward Manager」を選択します。

   • 顧客データ・スチュワードには、事前定義されたリソース・ロール「顧客データ・スチュワード」を選択します。

   • Master Data Management Application Administrator(マスター・データ管理アプリケーション管理者)で、事前定義のリソース・ロールMaster Data Management Application Administrator(マスター・データ管理アプリケーション管理者)を選択します。

8. 「ロールの自動プロビジョニング」をクリックします。 アプリケーションは、事前定義済の即時利用可能なロール・プロビジョニング・ルールに従って、ジョブ・ロールと抽象ロールをプロビジョニングします。

9. 「保存してクローズ」をクリックします。

   Send User Name and Password(ユーザー名およびパスワードの送信)オプションの選択を解除しないかぎり、アプリケーションによってユーザーが作成され、ユーザー名とパスワードが記載されたEメールがユーザーに自動的に送信されます。