重複識別設定の概要
重複識別は、組織(アカウント)および個人(担当者)レコードの潜在的重複レコードを識別するプロセスです。 このプロセスを使用して次の状況での重複を識別します。
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営業担当が顧客レコードを作成するときに、潜在的な重複アカウントおよび担当者レコードをリアルタイムで識別します。 これにより、重複レコードの入力を防ぐことができます。
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すでにデータベースにあるレコードで重複の可能性があるものをバッチ・モードで、またはバッチ・ファイルそのものの内部を識別します。
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データベースにすでに存在するレコードまたはインポート・バッチ・ファイル自体のレコードについて、顧客データのインポート中に重複を識別します。
重複識別はエンタープライズ・データ品質(EDQ)サービスを使用します。 Oracle Fusion Data Quality Cloud Serviceには、別のライセンスが必要です。
「設定およびメンテナンス」作業領域で次のタスクを構成することで、重複識別を使用可能にできます:
ステップ |
摘要 |
タスク名 |
詳細情報の参照先 |
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一致するサーバー構成の有効化 |
EDQリアルタイムとバッチ照合サーバー構成のチェック・ボックスを有効にします。 サーバーのパラメータ値(サーバー・アドレスとサーバー・ポート)がすべて入力されていることを確認します。 |
サーバー構成の管理 |
トピックを見る: 一致するサーバー構成の有効化 |
エンタープライズ・データ品質照合構成の管理 |
すぐに使用できる同梱の事前定義された照合構成を使用することも、これらの構成をコピー、編集して、使用する照合要件に合わせることもできます。 |
エンタープライズ・データ品質照合構成の管理 |
次のトピックを参照:
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