Oracle Fusion Cloud ProcurementのREST API

「承認済サプライヤ・リスト・エントリの作成」

承認済サプライヤ・リスト・エントリ・リソースは、重要な品目およびサービスを提供する権限があるサプライヤを追跡します。データは、特定の調達BUまたは調達BU内の特定の出荷先組織向けに保守できます。

承認済サプライヤ・リスト・エントリを作成し、ソース文書をそれらのエントリに関連付けるために必要な2つのREST APIリソースがあります。

調達承認済サプライヤ・リスト・エントリREST APIリソースは、特定の出荷先組織または企業全体に品目を提供することを承認されているサプライヤおよびサプライヤ・サイトに品目をリンクするリポジトリを保守します。
承認済サプライヤ・リスト・ソース文書REST APIリソースは、承認済サプライヤ・リスト・エントリをソース文書にリンクするリポジトリを保守します。

バイヤーまたは統合ユーザーとして、調達承認済サプライヤ・リスト・エントリおよび承認済サプライヤ・リスト・ソース文書を使用して、新規承認済サプライヤ・リスト・エントリを作成し、それらにソース文書を追加できます。

たとえば、Amyは、同じ出荷先組織とサプライヤに対して、異なる品目に対して複数の承認済サプライヤ・リスト・エントリを作成するバイヤーです。 Amyは、調達承認済サプライヤ・リスト・エントリ・リソースを使用して、新しい承認済サプライヤ・リスト・エントリを作成できます。その後、承認済サプライヤ・リスト・ソース文書リソースを使用して、すでに作成された承認済サプライヤ・リスト・エントリにソース文書を追加できます。

複数の承認済サプライヤ・リスト・エントリの作成

組織固有の承認済サプライヤ・リスト・エントリを作成するには、Amyは次の属性の値を指定する必要があります:

調達BU
出荷先組織
サプライヤ
項目
サプライヤ・リストの承認済ステータス

URLの例

次のリソースURL形式を使用します:

POST

curl -u username:password -X POST -H "Content-Type:application/vnd.oracle.adf.action+json" -d 'request payload' 
"https://servername/fscmRestApi/resources/version/procurementApprovedSupplierListEntries"

リクエストの例

JSON形式のリクエスト本文の例を次に示します:

{
  "parts": [
    {
      "id": "part0",
      "path": "/procurementApprovedSupplierListEntries",
      "operation": "create",
      "payload": {
        "ProcurementBU": "Vision Operations",
        "ShipToOrganization": "Vision Operations",
        "Supplier": "Big Computers",
        "SupplierSite": "97",
        "Item": "CM13139",
        "Status": "Approved",
        "PrimaryVendorItem": null,
        "ReviewDueDate": null,
        "DisableFlag": null,
        "Comments": null
      }
    },
    {
      "id": "part1",
      "path": "/procurementApprovedSupplierListEntries",
      "operation": "create",
      "payload": {
        "ProcurementBU": "Vision Operations",
        "ShipToOrganization": "Vision Operations",
        "Supplier": "Big Computers",
        "SupplierSite": "97",
        "Item": "RCV-100",
        "Status": "Approved",
        "PrimaryVendorItem": null,
        "ReviewDueDate": null,
        "DisableFlag": null,
        "Comments": null
      }
    }
  ]
}

レスポンスの例

JSON形式の応答本文の例を次に示します。

{
  "parts": [
    {
      "id": "part0",
      "path": "https://server/fscmRestApi/resources/version/procurementApprovedSupplierListEntries",
      "operation": "create",
      "payload": {
        "AslId": 300100564454102,
        "ProcurementBUId": 204,
        "ProcurementBU": "Vision Operations",
        "AslScopeCode": "SHIP_TO_ORG",
        "Scope": "Ship-to Organization",
        "ShipToOrganizationId": 204,
        "ShipToOrganization": "Vision Operations",
        "Item": "CM13139",
        "ItemId": 249,
        "Supplier": "Big Computers",
        "SupplierId": 335,
        "SupplierSite": "97",
        "SupplierSiteId": 335,
        "PrimaryVendorItem": null,
        "Status": "Approved",
        "AslStatusId": 2,
        "ReviewDueDate": null,
        "DisableFlag": null,
        "Comments": null,
        "AslCreationDate": "2022-10-27T13:20:49.002-05:00"
      }
    },
    {
      "id": "part1",
      "path": "https://server/fscmRestApi/resources/version/procurementApprovedSupplierListEntries",
      "operation": "create",
      "payload": {
        "AslId": 300100564454103,
        "ProcurementBUId": 204,
        "ProcurementBU": "Vision Operations",
        "AslScopeCode": "SHIP_TO_ORG",
        "Scope": "Ship-to Organization",
        "ShipToOrganizationId": 204,
        "ShipToOrganization": "Vision Operations",
        "Item": "RCV-100",
        "ItemId": 663907,
        "Supplier": "Big Computers",
        "SupplierId": 335,
        "SupplierSite": "97",
        "SupplierSiteId": 335,
        "PrimaryVendorItem": null,
        "Status": "Approved",
        "AslStatusId": 2,
        "ReviewDueDate": null,
        "DisableFlag": null,
        "Comments": null,
        "AslCreationDate": "2022-10-27T13:20:49.891-05:00"
      }
    }
  ]
}

承認済サプライヤ・リスト・エントリへの複数ソース・ドキュメントの追加

承認済サプライヤ・リスト・エントリが作成された後、Amyは最近作成された承認済サプライヤ・リスト・エントリにソース文書を追加できます。次の属性に値を指定する必要があります:

調達BU
サプライヤ
項目
契約タイプ
契約
契約明細