日次休暇欠勤期間の上書きの許可
就業者の勤務時間数が変動であり、事業主が勤務スケジュールを変更しない場合は、「日次期間の上書き」ルールを使用して休暇欠勤タイプを構成します。
特定の休暇欠勤日の開始時刻と終了時刻を上書きするために、時間を単位として使用する休暇欠勤タイプを構成します。勤務スケジュールによって、就業者の定義済日次勤務時間に基づいて、就業者の勤務可能および勤務不可になっている時間が決まります。したがって、就業者が休暇欠勤をスケジュールすると、定義された日次勤務時間が休暇要求ページに自動的に表示されます。この「日次期間の上書き」ルールを使用すると、就業者は休暇欠勤をスケジュールする際に、定義された日次期間を変更して勤務可能時間より長くできます。
ノート: 事業主が勤務スケジュールを変更し、日次期間の上書きルールが有効になっている同じ休暇欠勤タイプで休暇欠勤が記録されている場合、休暇欠勤の期間は変更されません。
「日次期間の上書き」ルールを有効にする方法を次に示します。
-
「休暇欠勤」作業領域の「タスク」パネル・タブで、「休暇欠勤タイプ」をクリックします。
-
「検索結果」セクションで、「作成」をクリックして、「休暇欠勤タイプの作成」ダイアログ・ボックスを開きます。
-
パターンを選択します。
-
「続行」をクリックして、「休暇欠勤タイプの作成」ページを開きます。
-
「タイプ属性」タブで、名前を入力します。
-
国別仕様データ・グループを選択します。
-
「機能の表示」タブを選択します。
-
「日付および期間」セクションの「日次期間の上書き」行で、「使用可能」を選択します。
-
「保存してクローズ」をクリックして、「休暇欠勤タイプ」ページに戻ります。
就業者は、「拡張休暇欠勤エントリ」ページを使用して、自動計算された休暇欠勤期間を上書きします。