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給与額をデフォルト設定するための昇格等級ラダーの作成
給与金額のデフォルト設定に使用できるレートを持つ昇格等級ラダーを作成する方法を次に示します。給与をデフォルト設定し、等級ステップ昇格プロセスを実行する場合は、「バッチ処理用の昇格等級ラダーの作成」を参照してください。
開始する前に
等級が存在することを確認してください。そうでない場合は、「自分のクライアント・グループ」>「報酬」ページの「等級」タスクを使用して作成します。実行方法
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ラダーを作成します。
- 「自分のクライアント・グループ」>「報酬」ページで、「昇格等級ラダー」をクリックします。
- 「昇格等級ラダー」ページで、「等級ラダーの作成」をクリックします。
または、既存の等級ラダーを複製できます。「複製」処理では、ラダーの履歴バージョンと将来のバージョンはすべて無視されます。検索基準で指定された日付に有効なバージョンが使用されます。たとえば、1951年1月1日、2015年1月1日、2021年1月1日という3つの有効日付きバージョンの等級ラダーがあるとします。等級ラダーは、2014年1月1日の日付を使用して検索します。1951年1月1日以降ラダーが有効であるため、これが複製されるラダーです。
- 「昇格等級ラダーの作成」ページの昇格ラダー・タブにラダーの詳細を入力します。特定の選択を行う場合は、これらの重要な考慮事項に注意してください。
フィールド 考慮事項 等級タイプ 等級ラダーに、等級のみを設定するか、ステップのある等級を設定するかを指定します。選択によって、「昇格増分」ドロップダウン・リスト・オプションがフィルタされ、追加できる等級が決定されます。 昇格増分単位 この必須フィールドは等級ステップ昇格プロセスにのみ適用されるため、デフォルト値を保持します。 トランザクション日 この必須フィールドは等級ステップ昇格プロセスにのみ適用されるため、デフォルト値を保持します。 確認タイプ この必須フィールドは等級ステップ昇格プロセスにのみ適用されるため、デフォルト値を保持します。 アサイメント処理 この必須フィールドは等級ステップ昇格処理にのみ適用されるため、任意の値を選択します。 -
給与更新の詳細を入力します。特定の選択を行う場合は、これらの重要な考慮事項に注意してください。
フィールド 考慮事項 給与更新を含める 「はい」を選択します。
この選択は、個人の等級ラダー、等級またはステップを変更するすべてのHR処理に適用されます。これらの処理には、採用、異動、昇格・昇進が含まれます。
この選択は、等級ステップ昇格プロセスにも適用されます。
- いいえ(デフォルト): 給与は、等級ラダー・レートからデフォルト設定されません。等級ステップ昇格プロセスでは、アサイメントは更新されますが、給与は更新されません。
- はい: 給与は、等級ラダー・レートからデフォルト設定されます。等級ステップ昇格プロセスでは、アサイメント・レコードと給与レコードの両方が更新されます。
「はい」を選択すると、等級ステップ昇格プロセスに関連する属性をさらに構成できます。
給与計算方法 「等級ステップ・レートの使用」を選択します。その他の値は、昇格プロセスにのみ適用されます。 トランザクション日 この必須フィールドは等級ステップ昇格プロセスにのみ適用されるため、デフォルト値を保持します。 給与調整タイプ 個人のアサイメントの常勤換算値に基づいて等級ラダー・レートを按分するには、調整タイプを選択します。 -
レート同期化の詳細を入力します。特定の選択を行う場合は、これらの重要な考慮事項に注意してください。
フィールド 考慮事項 トランザクション日 この必須フィールドは等級ステップ昇格プロセスにのみ適用されるため、デフォルト値を保持します。 確認タイプ この必須フィールドは等級ステップ昇格プロセスにのみ適用されるため、デフォルト値を保持します。
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等級を追加します。
- 「等級およびステップ」タブの「処理」メニューで、「等級の追加」を選択します。
- 「等級の追加」ダイアログ・ボックスで、追加する等級を検索して選択します。「昇格増分単位」で選択した値によって、リストに表示される等級(基本的には等級にステップがあるかどうか)が決定されます。
- 等級ラダーにおいて等級を配置する位置を表す順序を入力します。
- 既存のステップを表示するには、等級を展開します。ステップが存在しない場合、「展開」アイコンは表示されません。
- 等級の各ステップに値を追加します。
- 「処理」メニューの「検証」を選択して、昇格等級ラダーを検証します。