マネージャが報酬変更文書を集中的に管理および格納する方法
マネージャは、各個人に対して個別報酬変更文書を生成して、その個人にコピーを提供できます。
また、処理によって管理者およびマネージャのみが文書を表示できるようになっている場合を除き、集中的に保管された文書に部下が自分の報酬ページからアクセスすることを許可できます。この場合も、プロセスの構成に応じて、マネージャは文書を表示および印刷できます。
文書を集中的に管理および保管する場合に設定できるその他のオプションは次のとおりです。
オプション | 摘要 |
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マネージャが自分の部下に文書をリリースするタイミングを制御できるようにします。 | 「文書リリースの調整の許可」オプションを有効にします。たとえば、文書をリリースする前にマネージャが報酬に関する変更について部下と話し合うというポリシーがあるとします。複数の使用可能な文書が個人にある場合、そのマネージャは各文書を個別にリリースする必要があります。 |
ストレージから文を自動的に削除 | 「有効期限までの日数」オプションを設定します。たとえば、90日間保管するポリシーが組織にある場合は、失効を「90」に設定します。90日をすぎても個人が文書にアクセスする必要がある場合は、個人が文書を保存できます。管理者は「ワークフォース報酬変更文書の処理」プロセスを実行するときに、「失効の更新」オプションを使用して、必要に応じてこの失効を上書きできます。 |
プラン内の全員に同じ文書名を表示します | グローバル文書名を設定します。たとえば、「2021年の報酬およびパフォーマンス変更(スペイン語)」、「2021年の報酬およびパフォーマンス変更(フランス語)」のように、テンプレートの表示名にテンプレート言語を示します。あるいは、「2021 Compensation and Performance Changes」のように、すべてのユーザーに企業言語で同じ文書名を表示します。 |
報酬管理者は、「ワークフォース報酬変更文書の処理」プロセスを構成して実行し、これらの変更文書を生成して保存します。すべての変更が完了して承認されると、組織ポリシーに従って、ワークフォース報酬サイクルの終了時などに、このプロセスを実行します。