統合ワークブックへの外部報酬データのインポート
統合Microsoft Excelワークブックを使用して、サード・パーティやレガシー・データなどの外部報酬データを入力および編集できます。その後、データをアプリケーションにアップロードします。
開始する前に
提供された2つのコード範囲が広すぎる場合は、必要に応じて独自の参照コードを作成できます。たとえば、年金データまたは販売インセンティブ・データの参照コードを作成できます。「報酬」作業領域の「参照の管理」タスクを使用して、CMP_EXTERNAL_DATA_RECORD_TYPE参照コードを追加します。
インポートしたデータを使用するには、インポートの前または後に、次のいずれかまたは両方のタスクを完了する必要があります。
- ワークフォース報酬で外部データを使用するには、1つ以上のユーザー定義ワークシート列を構成します。
- 総合報酬文書に外部データを表示するには、ソース・タイプが「外部データ」の報酬項目を1つ以上作成します。
ワークブックの生成
「報酬」作業領域で外部データ・ワークブックを作成します。
- 「共通構成」の下にある「タスク」パネル・タブで、「外部データの管理」をクリックします。
- 「外部データの管理」ページで、「インポート・スプレッドシートの準備」をクリックしてワークブックを作成します。
外部データの入力
サプライヤのデータを格納するために十分な行を追加します。外部報酬データをコピーして、背景が白のセルにペーストします。ワークブックの「変更済」フィールドに、追加された行を表す記号が追加されます。インポート・ファイル内の列の並替えまたは削除を行うと、アップロード・プロセスが失敗します。
外部データのアップロード
終了したら、「アップロード」をクリックします。「変更済」としてマークされた行のみがアップロードされます。白い背景がないセルの変更は無視されます。
注意: アップロード中にプロンプトが表示されても、アップロード直後にダウンロード・オプションを選択しないでください。アップロードしたデータはすぐにワークブックにダウンロードして戻され、アップロード中に発生したエラーが非表示になります。
変更の検証
「外部データの管理」ページで、開始日とレコード・タイプ、またはその他の検索基準を検索して、選択します。
エラーの解決
アップロード・プロセスの結果、ワークブックの各行の「ステータス」セルが自動的に更新されます。レビューを必要とするエラーが存在する場合、プロセスでは次のことが実行されます。
- アプリケーション内の変更をロールバックします
- ワークブック行のステータスを「アップロードに失敗しました」に設定します
- 次のワークブック行に進みます。
エラーを表示して解決するには、次の手順を実行します。
- 「ステータス」フィールドの「更新失敗」をダブルクリックします。
- ワークブックのデータ問題を修正します。
- 最新の変更をアップロードします。
既存データへの新規アップロードでは、データの有効日が変わります。