処理フレームワーク
処理フレームワークは、処理タイプ、処理、処理事由およびアサイメント・ステータスのコンポーネントで構成されます。
処理タイプは、処理に関連付けられたビジネス・プロセスを識別し、1つ以上の事前定義済処理を持つことができます。
処理では、雇用レコードおよびアサイメント・レコードに対する変更を追跡します。作成した処理は、事前定義済処理タイプに関連付けることができます。
各処理には処理事由があり、分析およびレポートのために必要に応じて処理に関連付けることができます。ビジネス・ニーズに応じて、同じ処理事由を複数の処理または特定の処理に関連付けることができます。
各アサイメントには、アサイメント・ステータスが含まれています。アサイメントを作成または編集するときに、変更を分類し、次のステップを決定する処理を選択します。一部の処理では、アサイメント・ステータスが自動的に変更されます。それ以外の場合、アサイメント・ステータスを直接設定する必要があります。
この図は、「雇用の変更」および「事業所の変更」処理タイプを使用した処理フレームワークの例を示しています。

「アサイメント変更」および「サークルの変更」処理は、「雇用の変更」処理タイプに関連付けられています。「アサイメント変更」処理でアサイメント・レコードが更新され、変更の事由は「雇用情報の変更」処理事由によって示されます。同様に、「サークルの変更」処理でアサイメント・レコードが更新され、変更の事由は「新規事業所に再割当」処理事由によって示されます。
「事業所変更」処理は「事業所の変更」処理タイプに関連付けられています。「事業所変更」処理でアサイメント・レコードが更新され、変更の事由は「新規事業所に再割当」処理事由によって示されます。アサイメントを更新するために「事業所変更」処理を選択すると、アサイメント・ステータスは自動的に「アクティブ - 給与適格」に設定されます。