トランザクション設計スタジオでの個人情報ページの構成に関する考慮事項

トランザクション設計スタジオで「個人詳細」、「連絡先情報」、「家族および緊急連絡先」、「ID情報」および「追加個人情報」のレスポンシブ・ページを構成する場合の主な考慮事項を見てみましょう。

  • 「国」パラメータを「ページ属性」とともに使用することはできませんが、「国」パラメータを「使用可能属性」と組み合せて使用して、フィールドを表示または非表示にしたり、必須にすることができます。これは、「国」パラメータがレコードの国に基づいて機能するためです。たとえば、国別識別子、ビザまたはパスポートの国については、このパラメータを使用して国ごとに異なる属性を表示できます。国別識別子については、ある国に対しては「失効日」を表示できますが、他の国に対しては表示できません。
  • Eメールおよび個人基礎情報オブジェクトには国ストライプがありません。そのため、これらのオブジェクトについては、「国」パラメータを「使用可能属性」とともに使用することもできません。
  • トランザクション設計スタジオで「名前」リージョンと「住所」リージョンを構成することはできません。これらのリージョンの表示は、「個人名形式の管理」および住所書式の管理構成タスクで指定された設定によって制御されます。したがって、構成設定とトランザクション設計スタジオの設定の間の競合を回避するために、これらはトランザクション設計スタジオから除外されています。
  • グローバル個人モデルであるため、1人の個人に適用される国設定が1つであるとはかぎりません。