ボックス・チャート・ビューの構成

管理者は、タレント・レビュー・テンプレートを作成または編集するときに、複数の一意のボックス・チャート・ビューを構成して、就業者の評点を表示できます。

会議で、ファシリテータはボックス・チャートでビューとして指定した評点タイプの就業者評点を更新できます。たとえば、離職のリスクとパフォーマンスの両方について、会議の参加者が従業員を評点付けできる1つのビューを作成できます。また、会議参加者がレビュー対象就業者の従業員の総合コンピテンシを評点付けできる単一の評点ビューを作成することもできます。

  1. ボックス・チャート・ビューを追加します。
  2. ボックス・チャート・ビューに次の値を指定します。
    • ビュー名: ファシリテータにボックス・チャート・ビューの用途を知らせる一意の名前を入力します。

    • ビュー・タイプ: 使用可能な2つのタイプから選択します。

      • XYビュー: 2つの異なる評点を軸として使用します

      • 単一評点ビュー: 単独のメジャーとして1つの評点を使用します。

    • X軸または単一評点: ボックス・チャートのX軸または単一評点ビューで使用する評点を選択します。

    • Y軸: ボックス・チャートのY軸に使用する評点を選択します。

  3. デフォルト・ビューを設定します。ファシリテータは会議中にビューを切り替えることができます。
  4. ボックス・チャートに表示するボックスを構成します。
    • 「XYビュー」タイプのボックス・チャートの場合、選択した評点モデル内の評点カテゴリの数によって、ボックス・チャート・ディメンションが決まります。たとえば、ある評点モデルの組合せでは9ボックス構成が、もう一方では6ボックス構成が提供されます。

    • 「単一評点ビュー」タイプのボックス・チャートの場合、各ボックスに移入するディメンションと評点レベルを選択します。行および列は1つから5つまで選択でき、ボックス・チャートのボックスは最大では25 (5 x 5)個です。

  5. ボックス・チャートに表示されるボックスのラベルを追加します。
    ノート: XYビューで使用される評点については、任意のラベルを入力できます。
  6. ボックス・アサイメントは、1つのXYビューおよび1つの単一評点ビューに対してのみ送信できます。ビューに対して「ボックス・アサイメントの送信」を選択すると、ボックスのラベルがボックス・チャートの表ビューに表示されます。