HCMデータ・ローダー・エラー分析レポート
HCMデータ・ローダー・エラー分析レポートは診断テストです。これにより、データ・ロード・エラーの解決に役立つ技術情報が提供されます。エラー・メッセージでは、解決策を特定するための十分な情報が得られない場合に、この診断テストを実行します。
必要に応じて、このテスト出力をOracle Supportに送信できます。
「HCMデータ・ローダー・エラー分析レポート」テストを実行するには、
を選択します。診断テストのパラメータ
コンテンツID
1つのデータ・セットの一意の参照。コンテンツIDは、「データのインポートおよびロード」ページの「検索結果」表の「コンテンツID」列で確認できます。データ・セットを識別するには、コンテンツIDまたはプロセスIDを指定する必要があります。
プロセスID
1つのデータ・セットの一意の参照。プロセスIDは、「データのインポートおよびロード」ページの「検索結果」表の「プロセスID」列で確認できます。データ・セットを識別するには、コンテンツIDまたはプロセスIDを指定する必要があります。
ビジネス・オブジェクト名
データ・セットのビジネス・オブジェクトの名前(就業者やジョブなど)。ビジネス・オブジェクト名は、「データのインポートおよびロード」ページの「詳細」表の「ビジネス・オブジェクト」列で確認できます。このパラメータはオプションですが、データ・セットに複数のビジネス・オブジェクトが含まれる場合は、これを指定することをお薦めします。
詳細モード
エラー内のレコードのメッセージ・スタック・トレースなど、レポートされたすべてのエラーの詳細を出力に含めるには、このパラメータを「Y」に設定します。
診断テスト結果
診断テスト出力は、ユーザーが読取り可能なHTML形式で表示されます。内容は次のとおりです。
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ステータス情報
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データ・セットを処理するために送信されたすべてのプロセスの詳細
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データ・セット内の各ビジネス・オブジェクトについて発生したすべてのエラー
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「詳細モード」パラメータを「Y」に設定した場合には、エラー内のレコードのメッセージ・スタック・トレースおよび非機密属性値
テスト結果に機密データは含められません。