ソース・キーの更新方法
HCMデータ・ローダーを使用してデータをロードするときに、ソース・キーを指定できます。ソース・キーは、通常はレガシー環境から生成される値で、これによってその環境内のレコードが一意に識別されます。
オブジェクトを保守するときと別のオブジェクトからオブジェクトを参照するときの両方で、ソース・キーを使用してそのオブジェクトを参照できます。ソース・キーを指定しないと、デフォルトのソース・キーが生成されます。統合有効オブジェクトに対しては、デフォルトのソース・キーとローカルで定義されたソース・キーの両方を更新できます。このトピックでは、ソース・キーを更新する方法について説明します。
ソース・キーへの更新のロード
いずれかのレコードに関連付けられたソース・キーを更新するには、SourceKey.datファイルをロードします。更新するレコードへの参照と新しいソース・キー値の両方をファイルに指定します。
このSourceKey.datファイルの例では、既存のソース・キーで識別された個人住所のソース・キーを更新します。更新するレコードのタイプの識別には、BusinessObject属性とComponent属性が使用されます。両方の属性値に対して、該当するファイル弁別子を指定します。
METADATA|SourceKey|BusinessObject|Component|OldSourceSystemId|OldSourceSystemOwner|NewSourceSystemId|NewSourceSystemOwner
MERGE|SourceKey|Worker|PersonAddress|2342|FUSION|1422-HOME|VISION