スプレッドシートへのデータのインポート

スプレッドシートにアップロードするデータを移入するには、データを手動で入力するか、ファイルからインポートします。このトピックでは、データをファイルからスプレッドシートにインポートする方法について説明します。

次のステップを実行します。

  1. スプレッドシートをまだ開いていない場合は開き、プロンプトが表示された場合はサインインします。

  2. データ・セットにデータをインポートします。データ・セットを作成するか、既存のデータ・セットを使用できます。

    • データ・セットを作成するには、「スプレッドシート・ローダー」ツールバーで「データ・セットの作成」をクリックします。この新しいデータ・セットには、名前が自動的に割り当てられます。データ・セット名は上書きできます。

    • 既存のデータ・セットを使用するには、スプレッドシートの「検索」セクションでその名前を選択し、「検索モード」の値を選択します。「スプレッドシート・ローダー」ツールバーの「検索」をクリックします。

  3. 「スプレッドシート・ローダー」ツールバーで、「ファイルのインポート」をクリックします。「ファイルからインポート」ダイアログ・ボックスが開きます。

  4. 「ファイルからインポート」ダイアログ・ボックスで、次の表に示す「ファイル・タイプ」の値のいずれかを選択します。

    ファイル・タイプ

    摘要

    カンマ区切りの値

    カンマ区切りの(.csv)ファイル

    パイプ区切りの値

    区切りデータ(.dat)ファイル

    その他のファイル・タイプ

    ユーザーが指定したセパレータのテキスト・ファイル(.txt)

    XMLファイル・タイプ

    XMLファイル

    ヒント: CSVおよびXMLファイル・テンプレートをスプレッドシート・テンプレートからダウンロードできます。これらを使用して、データを同じテンプレートから生成されたスプレッドシートにロードします。
  5. 「XMLファイル・タイプ」以外のファイル・タイプについては、ファイルにヘッダーを含めるかどうかを指定します。

    ヘッダーは、ファイルに値が含まれている属性の名前を示します。この場合、ファイル内の属性の順序は、スプレッドシートの列の順序と一致している必要はありません。「ヘッダーを含む」の選択を解除した場合、ファイル内の値の順序は、スプレッドシート内の列の順序と一致している必要があります。

    XMLファイルで、属性値に使用されるXMLタグは、スプレッドシート・テンプレートに構成されている属性キーを使用する必要があります。

  6. 「参照」をクリックして、インポートするファイルを選択します。

  7. 「XMLファイル・タイプ」以外のファイル・タイプについては、「拡張ファイル・オプション」セクションを展開します。次の表に示すように、選択したファイル・タイプのオプションを指定します。デフォルト値が指定されている場合は使用できます。

    ファイル・タイプ

    ファイル・セパレータ

    エスケープ・インジケータ

    改行インジケータ

    カンマ区切りの値

    該当なし

    1から10文字

    1から10文字

    パイプ区切りの値

    該当なし

    1から10文字

    1から10文字

    その他のファイル・タイプ

    1から10文字

    1から10文字

    1から10文字

    「改行コマンド」フィールドに、指定した「エスケープ・インジケータ」および「改行インジケータ」の値から作成された改行コマンドが表示されます。

  8. 「OK」をクリックして、選択したファイルからデータをインポートします。データがインポートされた後、インポートされた属性値を編集できます。

ノート: インポートしたデータのいくつかの検証が実行されます。エラーは、スプレッドシートの「スプレッドシート行ステータス」セクションの「進捗」および「メッセージ」列に自動的に表示されます。データのアップロードを試行する前に、エラーを修正します。