サードパーティ・スケジュールのインポートの概要

最大4レベルのスケジュール・ビジネス・オブジェクトをインポートできます。マネージャはこれらのインポート済オブジェクトを、WFMスケジュールと同じ方法で表示および編集します。インポート・ファイル内のオブジェクトの階層を次に示します。

スケジュール・ビジネス・オブジェクトを含む インポート・ファイル内の4レベルの階層

ここでは、各スケジュール・ビジネス・オブジェクトおよびレベルのインポート・シナリオを示します。

インポートのシナリオ 影響を受けるスケジュール・オブジェクト レベル
Chrisのチームについて、1月1日から7日までの全スケジュールをインポートします。 要求の予定 1
Leslieの1月1日から7日までの全スケジュールをインポートします。 スケジュール・イベント 2
Leslieの1月5日のシフトをインポートします。 スケジュール・シフト・イベント 3
Leslieの1月5日のシフトに関連する時間属性をインポートします。 スケジュール・シフト属性 4

基本的なインポート・プロセス

サードパーティ・スケジュール・データのインポートの基本プロセスは次のとおりです。

  1. RESTサービスまたはHCMデータ・ローダーを使用して、スケジュールをステージング表にインポートします。
  2. 「スケジュール済プロセス」タスクおよび「インポートされたシフトの処理」プロセスを使用して、インポートしたシフトを時間リポジトリの計画スケジュール表にロードします。
サードパーティ・スケジュールをWFM時間リポジトリにインポートする基本プロセス。