就業者タイプ

新しい個人レコードまたは雇用関係を作成するときに、就業者タイプを選択します。個人は、複数のタイプの複数の雇用関係を同時に持つことができるため、複数の就業者タイプを同時に持つことが可能です。

雇用関係は、「自分のクライアント・グループ」または「自分のチーム」タブの「雇用関係」クイック処理を使用して管理します。

任意の時点でどの就業者タイプが適用されるかは、雇用主のコンテキストによって異なります。たとえば、次のようにまとめられた、ある個人の企業との雇用関係について考えます。

雇用関係タイプ

雇用主

開始日

終了日

派遣就業者

企業A

2010年3月13日

なし

従業員

企業B

2010年6月11日

2011年2月20日

非就業者

企業C

2010年7月10日

なし

従業員

企業D

2011年2月21日

なし

派遣就業者

企業D

2010年2月21日

2010年12月31日

2011年3月1日におけるこの個人のタイプは次のとおりです。

  • 企業Aの派遣就業者

  • 企業Bの前従業員

  • 企業Cの非就業者

  • 企業Dの従業員および前派遣就業者

単一の就業者タイプの特定

個人に単一の就業者タイプが必要な場合、個人のプライマリ雇用関係の就業者タイプが適用されます。