ライティング・アシスタントとパフォーマンス文書の連携方法

マネージャは、ライティング・アシスタント機能を使用することで、パフォーマンス評価中に就業者のパフォーマンス文書に有用なコメントを容易に記述できるようになります。

ライティング・アシスタントでは、コンピテンシおよびそのコンピテンシに相関性のある熟達度レベルに関連付けられた提示がマネージャに提供されます。この提示は、マネージャが観察対象の就業者の行動、および就業者が強く希望する業務を記述するのに役立ちます。

ライティング・アシスタントを使用して、マネージャは、コンピテンシの熟達度レベルを選択し、選択した熟達度レベルに基づいて、またはコンピテンシ全体について、提示されたコメントを表示できます。その後、コメントはコピーして編集できます。

パフォーマンス文書でのライティング・アシスタントへのアクセス

パフォーマンス文書でライティング・アシスタントにアクセスします。コンピテンシの評価トピック・セクションで、「評価」ボタンをクリックします。「追加情報の表示」リンクをクリックします。フィードバック提示または育成のためのヒントについては、「コメントに貼付け」ボタンをクリックします。

次の表に、使用可能な提示タイプ、提示のソースおよび使用方法の例を示します。

提示タイプ

ソース

使用例

フィードバック提示

マネージャが選択したコンピテンシ熟達度レベルに関連付けられています。

評点付けしているコンピテンシには1から5までの5つの評点レベルがあります。レベル3を選択してライティング・アシスタントにアクセスします。フィードバック提示はレベル3に関連付けられた提示です。

開発ヒント

コンピテンシに関連付けられています。

就業者のコンピテンシに対する熟達度の向上に役立つように、コンピテンシの開発ヒントを選択します。コメントのみの場合または熟達度レベルの評点ではなくパフォーマンス評点を使用する場合も使用できます。

使用可能な提示を表示して、1つ以上を選択し、パフォーマンス文書の「マネージャ・コメント」セクションに貼り付けることができます。提示をコピーおよび貼り付けた後、必要に応じて提示を編集できます。

「コンピテンシ」セクションでのコメントのみの使用

「コンピテンシ」セクションがコメントのみを使用し、熟達度レベルの評点を使用しないように構成されている場合、個々のコンテンツ項目では開発ヒントのみが使用可能になります。フィードバック提示は、熟達度レベルに依存しているため、使用できません。