リスト・ビューでのオブジェクトのフィルタリング

リスト・ビューでフィルタを使用すると、アプリケーション・タイプ(Essbaseなど)、アプリケーションまたはデータベース、オブジェクト・タイプ(配賦ルール、配賦ルール・セット、算式コンポーネントなど)、配置または検証ステータスといった基準でオブジェクトをフィルタリングできます。

シナリオ

リスト・ビューにオブジェクトのフィルタ済リストを作成するには:

  1. システム・ビューから、ビュー、「リスト・ビュー」の順に選択します。

    「フィルタ」ダイアログは、リスト・ビューを初めて開いたときに表示されます。フィルタリング・オプションを選択した場合は、リスト・ビューを閉じて、システム・ビューまたはカスタム・ビューで作業します。リスト・ビューを再度開くと、「フィルタ」ダイアログは表示されません。リスト・ビューを再度開いたときにフィルタリング・オプションを変更する場合は、「ツール」、「フィルタ」の順に選択して「フィルタ」ダイアログを開きます。

  2. 「フィルタ」ダイアログの「フィルタ・オプション」で、「アプリケーション・タイプ」として「Essbase」を選択します。

  3. 次のいずれかのタスクを実行します。

    • Essbaseの場合: 「アプリケーション」および「オブジェクト・タイプ」フィールドで、リスト・ビューに表示するアプリケーションおよびオブジェクト・タイプを選択します。デフォルトは「すべて」です。

    • 「デプロイ済ステータス」および「検証済ステータス」で、表示しない項目のチェック・ボックスの選択を解除します。デフォルトでは、すべてのチェック・ボックスが選択されています。

      ヒント: 「リセット」をクリックすると、ダイアログがデフォルト値にリセットされます。
    • 名前が基準に一致するオブジェクトのみを表示するには、オブジェクト・ラベルの「詳細設定オプション」で、次のいずれかのオプションを選択します。

      • 次で始まる: 指定した文字で名前が始まるオブジェクトのみを表示します。

      • 次で終わる: 指定した文字で名前が終わるオブジェクトのみを表示します。

      • 次を含む: 指定した文字が名前に含まれるオブジェクトのみを表示します。

      • 次と一致: 指定した文字に名前が一致するオブジェクトのみを表示します。

    • 表示するオブジェクトの名前に共通する文字を入力します。

    • ステップ6で入力したテキストの大文字小文字と一致しない場合でも、名前に大文字または小文字が含まれるオブジェクトを表示する場合は、「大文字と小文字を区別しない」を選択します。

    • 「作成者」に、表示するオブジェクトを作成したユーザーの名前を入力します。

    • 「変更者」に、表示するオブジェクトを変更したユーザーの名前を入力します。

    • 指定した日付の後、前または日付範囲内に作成されたオブジェクトのみを表示するには、「作成日」で「後」、「前」または「次の値の間」を選択します。「次の値の間」がデフォルトです。値リストをクリックして、日付を選択できるカレンダを表示します。

    • 指定した日付の後、前または日付範囲内に変更されたオブジェクトのみを表示するには、「変更日」で「後」、「前」または「次の値の間」を選択します。(「次の値の間」がデフォルトです。)値リストをクリックして、日付を選択できるカレンダを表示します。

    • 入力したテキストで始まる、終わる、含むまたは一致するテキストが含まれるオブジェクトのみを表示するには、「任意のテキスト」でオプションを選択します。大文字小文字に関係なく、このテキストを含むオブジェクトを表示するには、「大文字と小文字を区別しない」を選択します。

  4. 「OK」をクリックします。