補助元帳仕訳摘要の言語の構成方法

元帳に設定された仕訳言語またはユーザー・セッション言語のどちらかを使用するように、補助元帳仕訳摘要の表示を構成できます。

「元帳オプションの指定」ページの補助元帳会計の仕訳言語設定によって、事前定義された補助元帳仕訳ソースを取得して仕訳摘要に格納する言語が決まります。

すべての事前定義済補助元帳で、複数の言語がサポートされています。「会計の作成」プロセスが発行されると、仕訳摘要で使用されるソースが、対応する言語で取得されて保存されます。

「仕訳言語」設定が「ユーザー・セッション言語」の場合は、「会計の作成」プロセスを発行したユーザーのセッション言語を使用して、仕訳摘要の翻訳済ソース値が取得されます。

注意: 仕訳言語が「ユーザー・セッション言語」に設定されている状態でオンライン会計を使用すると、プロセスの実行時にユーザーのセッション言語がキャッシュされます。オンライン会計プロセス実行中に仕訳言語設定またはセッション言語を変更しても、プロセスが再起動されるまで適用されません。たとえば、ユーザーのセッション言語が英語の場合は、その言語値がキャッシュされます。その後、韓国語のユーザーがサインインし、オンライン会計を使用して請求書を計上しても、プロセスが再起動されるまで引き続き英語が翻訳に使用されます。
ノート: 補助元帳仕訳を「最終」ステータスで作成すると、摘要を別の言語に翻訳できません。そのため、他のユーザーが補助元帳仕訳をレビューすると、自分のセッション言語とは異なる言語で仕訳摘要が表示される場合があります。