一般会計の相互検証の組合せセットの概要
相互検証の組合せセットを使用して、ユーザーがOracle Fusion Cloud Financialsのユーザー・インタフェースやプロセス、RESTサービスを介してトランザクションを入力するときに動的に作成できる有効な勘定科目組合せが決定されます。
相互検証の組合せセットは、勘定体系の2つ以上のセグメント(最大5つのセグメント)間の子セグメント値の組合せのリストに基づいています。相互検証の組合せセットは、相互検証ルールおよび関連値セットとともに使用できます。
ユーザーが新しい勘定科目の組合せを作成しようとすると、アクティブで有効な勘定科目の組合せ検証ルールがチェックされます。様々なタイプの勘定科目の組合せ検証ルール(相互検証ルール、相互検証の組合せセットおよび関連値セット)を勘定体系に対して使用する場合は、すべての検証ルールで合格しないと、トランザクションまたは設定ページで入力した勘定科目が有効な勘定科目とみなされません。
既存の勘定科目の組合せがアクティブな相互検証の組合せセットに違反している場合、それらの勘定科目の組合せは引き続き有効です。このシナリオは、相互検証の組合せセットをアクティブ化する前に作成された既存の勘定科目の組合せがある場合、またはアクティブな相互検証の組合せセットに増分変更を加えた場合に発生する可能性があります。
相互検証の組合せセットを設定および使用するためのステップの要約を次に示します。
- 相互検証の組合せセットを定義します。
- 相互検証の組合せをインポートします。
- 相互検証の組合せをダウンロードします。
- 相互検証の組合せセットの定義を管理します。ノート: 相互検証の組合せセットをアクティブ化するには、監査を有効にする必要があります。
- 相互検証の組合せを管理します。
- 勘定科目の組合せを検証します。