セグメント値および階層インタフェース表

Oracle Fusion Applications以外で勘定体系参照データを保守する場合は、「セグメント値および階層のインポート」プロセスでセグメント値および階層をロードします。

GL_SEGMENT_VALUES_INTERFACE表およびGL_SEGMENT_HIER_INTERFACE表の2つの表を移入し、「セグメント値および階層のインポート」プロセスを実行することで、セグメント値および階層をロードできます。

Oracle Fusion Applicationsにセグメント値をロードする場合はGL_SEGMENT_VALUES_INTERFACE表、セグメント値階層をロードする場合はGL_SEGMENT_HIER_INTERFACE表を使用できます。表の詳細は、Oracle Financials Cloud表およびビュー・ガイドを参照してください。

GL_SEGMENT_VALUES_INTERFACE表の列に対する値の割当て

「セグメント値および階層のインポート」プロセスを正常に実行するには、インタフェース表の値が必要な列すべてに値を入力する必要があります。

次の表は、値が必要な列の説明を示しています。

名前

STATUS_CODE

NEWという値を入力して、新しいセグメント値データを取り込むことを示します。

VALUE_SET_CODE

セグメント値の値セット・コードを入力します。

VALUE

セグメント値を入力します。

SUMMARY_FLAG

セグメント値が子値である場合はNを選択し、セグメント値が親値である場合はYを選択します。

ENABLED_FLAG:

セグメント値を使用可能にするにはYを選択します。セグメント値を使用不可にするにはNを入力します。

ACCOUNT_TYPE:

セグメント値が勘定科目セグメントに対する値の場合は、勘定科目タイプを入力します。

  • A: 資産

  • L: 負債

  • E: 費用

  • O: 資本

  • R: 収益

ALLOW_POSTING_FLAG

このセグメント値の転記を許可する場合はYを選択します。転記を許可しない場合はNを選択します。

OBJECT_VERSION_NUMBER

デフォルト値1を入力します。

次の表は、オプションの列を示しています。

名前

START_DATE_ACTIVE

セグメント値の開始日を入力します。

END_DATE_ACTIVE

セグメント値の終了日を入力します。

THIRD_PARTY_CTRL_ACCOUNT

サード・パーティ管理勘定科目値を入力します。有効な値は、CUSTOMERSUPPLIERR (手動仕訳の制限)、YおよびNです。

FINANCIAL_CATEGORY

Oracle Transactional Business Intelligenceレポートの財務カテゴリ値を入力します。有効な値はFINANCIAL_CATEGORY参照タイプに定義されている値です。

DESCRIPTION

別の言語用に異なる摘要列があります。セグメント値摘要を別の言語インストールで表示するには、その言語のセグメント摘要も移入する必要があります。

次の列は空のままにする必要があります。「セグメント値および階層のインポート」プロセスでは、これらは内部処理に使用されるか、または現在使用されません。

  • CREATION_DATE

  • CREATED_BY

  • LAST_UPDATE_DATE

  • LAST_UPDATE_LOGIN

  • LAST_UPDATED_BY

  • SEGMENT_VALUE_INTERFACE_ID

  • REQUEST_ID

  • LOAD_REQUEST_ID

GL_SEGMENT_HEIR_INTERFACE表の列に対する値の割当て

「セグメント値および階層のインポート」プロセスを正常に実行するには、インタフェース表の値が必要な列すべてに値を入力する必要があります。

次の表は、値が必要な列の説明を示しています。

名前

STATUS_CODE

新規階層データをロードしていることを示すNEWという値を入力します。

VALUE_SET_CODE

セグメント値の値セット・コードを入力します。

TREE_CODE

階層名(ツリー・コード)を入力します。

TREE_VERSION NAME

階層バージョン名(ツリー・バージョン名)を入力します。

TREE_VERSION_START_DATE_ACTIVE

ツリー・バージョンがアクティブ化される日付を入力します。

TREE_VERSION_END_DATE_ACTIVE

ツリー・バージョンが非アクティブ化される日付を入力します。

VALUE

セグメント値を入力します。

PARENT_VALUE

セグメント値が子値である場合はNを選択し、セグメント値が親値である場合はYを選択します。

DEPTH

階層内でセグメント値の上位にいくつの値があるかを示す、階層の深度を入力します。

OBJECT_VERSION_NUMBER

デフォルト値1を入力します。

次の列は空のままにする必要があります。「セグメント値および階層のインポート」プロセスでは、これらは内部処理に使用されるか、または現在使用されません。

  • CREATION_DATE

  • CREATED_BY

  • LAST_UPDATE_DATE

  • LAST_UPDATE_LOGIN

  • LAST_UPDATED_BY

  • SEGMENT_VALUE_INTERFACE_ID

  • REQUEST_ID

  • LOAD_REQUEST_ID