組合せのアップロード時の置換モードの使用

外部データ管理アプリケーションから相互検証の組合せセットを更新する場合に、Oracle Fusion Cloud ERPの既存の組合せを完全に上書きするという決定をする場合があります。

会社が、「Valid CompanyLobProducts」という相互検証の組合せセットの組合せに影響する組織変更をしたとします。外部データ管理アプリケーションで組合せを変更したので、今度はOracle Cloud ERPで相互検証の組合せセットを更新しようと考えています。

Oracle Cloud ERPの既存の相互検証の組合せセットには現在100,000件の組合せがあり、次のように変更する必要があります:

  1. 新しい会社のために10,000件の新しい組合せを追加します。
  2. 5,000件の既存の組合せの有効日を更新します。
  3. 不要になった1,000件の組合せを削除します。

これらの変更により、100,000 + 10,000 - 1,000で、新たに合計109,000件の組合せになります。

次に、実行するステップの要約を示します:

  1. 新しい会社の値をOracle Cloud ERPの「会社」値セットに追加します。
  2. 109,000件すべての組合せについて、外部データ管理アプリケーションでCSVファイルを生成します。
  3. 「相互検証の管理」ページの「組合せセット」タブから、「Valid CompanyLoBProducts」という相互検証の組合せセットの組合せデータをアップロードします。
  4. 「インポート」処理を「置換」モードに設定して、「勘定科目組合せ検証ルールの管理」プロセスを実行します。「置換」モードを使用しているのは、すべての組合せを含む新しいファイルを外部データ管理アプリケーションで用意したためです。
ノート: 仕訳およびトランザクションの入力中でないときに、組合せの保守を実行することをお薦めします。