残高キューブの勘定体系値セットでセキュリティが有効になるのはいつですか。

定義されたセキュリティ・ポリシーに応じてセグメント値セキュリティを適用するには、影響を受ける勘定科目階層を残高キューブに公開する前に、値セットでセキュリティを有効にする必要があります。

同様に、以前にセキュリティが適用された値セットに対するセグメント値セキュリティの適用を停止するには、その値セットでセキュリティを無効にしてから、勘定科目階層を再公開する必要があります。

セグメント値セキュリティが適用された後で、セキュリティが適用された値セットの新しいセキュリティ・ポリシーを定義するか、既存のポリシーを変更する場合は、セキュリティ定義に親値を使用する階層条件が含まれていても、勘定科目階層を再公開する必要はありません。

ノート: 公開済の勘定科目階層を変更した場合は、残高キューブで更新後の階層を反映するために階層を再公開する必要があります。ツリー・バージョンを再公開するには、「勘定科目階層の公開」タスクを使用します。勘定科目階層を再公開することで、変更後の階層に含まれる親値に基づいてセキュリティ・ポリシーが正しく適用されるようにもなります。