勘定科目ルールの定義方法

次のルール・タイプを使用して、勘定科目ルールを定義できます。

  • 勘定科目組合せ

  • セグメント

  • 値セット

勘定科目組合せルール

次の値タイプに基づいて、勘定科目組合せルールを設定します。

  1. 「ソース」値タイプ: ソースを指定して勘定科目組合せを導出します。

    勘定科目として設定されたソースは勘定科目組合せルールに割り当てることができます。次に、補助元帳会計がソースから勘定科目組合せの識別子を取得します。

  2. 「定数」値タイプ: 勘定科目を定数値として設定します。

    たとえば、定数として、指定した勘定体系からの完全な勘定科目組合せを使用できます。勘定科目組合せ01.000.2210.0000.000はその一例です。これは、勘定科目を導出する最も単純な方法です。

  3. 「マッピング・セット」値タイプ: マッピング・セットを参照して勘定科目組合せを導出します。

    指定した勘定体系からの完全な勘定科目組合せを判別するように、マッピング・セットを設定します。

  4. 「勘定科目ルール」値タイプ: 別の勘定科目ルールを参照して勘定科目を導出します。

    このタイプのルールを定義する場合、勘定体系を指定する必要はありません。勘定科目ルールに勘定体系が割り当てられている場合は、関連するすべての勘定科目ルールで同じ勘定体系を使用するか、または勘定体系を使用しない必要があります。

ノート: 定数を使用する勘定科目組合せルールの場合は、勘定体系を指定する必要があります。

セグメント・ルール

次のようにセグメント・ルールを設定します。

  • 勘定体系が指定されている場合は、勘定体系から特定のセグメントの値を導出するためのルールを作成します。

  • 勘定体系が指定されていない場合は、特定のクオリファイアを使用する勘定科目セグメントの値を導出するためのルールを作成します。

「勘定科目組合せルール」の項で前述した方法と同じ方法を使用して、セグメント・ルールを設定します。様々な値タイプを指定することによって、ユーザーはセグメント値の導出方法を選択できます。

ノート: 定数を使用するセグメント・ルールの場合は、勘定体系を指定する必要があります。

値セット・ルール

値セット・ベースのルールは、勘定体系が指定されていない場合に作成できます。これによって、複数の勘定体系で同じルールを共有できます。ただし、これらの勘定体系のセグメントで同じ値セットを共有している場合のみです。

「勘定科目組合せルール」の項で前述した方法と同じ方法を使用して、値セット・ベースのルールを設定します。