レポートでのディメンション値の概要

標準残高キューブ・ディメンションには、スマート・ビューおよび会計レポート・スタジオで作成される財務レポートで使用された場合に、レポートの出力で残高が返されるときに#MISSINGと表示されるデフォルト値があります。

#MISSINGが表示された場合は、すべてのディメンションが適切に設定されていることを確認してください。特に、「会計期間」、「元帳」、「シナリオ」および「通貨」ディメンションにはすべて、Gen1というデフォルトの最高レベル値以外の値を選択する必要があるため、これらのディメンションを確認してください。

「会計期間」、「残高金額」および「金額タイプ」ディメンションの値の組合せを使用して、財務レポート要件を満たすために様々な金額を導出できます。場合によっては、問合せの値の複数の組合せによって、目的の情報が返される可能性があります。レポート要件を確実に満たすために、残高キューブの計算の一部が重複しています。