スタンドアロン販売価格範囲

「顧客契約の識別」プロセスで使用されるスタンドアロン販売価格範囲を指定して、販売される商品およびサービスに定められた販売価格がスタンドアロン販売価格範囲内であるか範囲外であるかを自動的に決定できます。

スタンドアロン販売価格範囲のテスト結果は、次のいずれかの方法で判断できます。

  • 範囲に対する特定の下限および上限を指定します。特定の下限および上限は、「独立販売価格の作成」スプレッドシートを使用して、独立販売価格の許容範囲としてアップロードします。「顧客契約の識別」プロセスでは、販売価格がスタンドアロン販売価格範囲と比較され、販売価格が下限値より低いか、範囲内か、上限値より高いかが判断されます。
  • スタンドアロン販売価格範囲を自動計算します。「独立販売価格の作成」スプレッドシートを使用して、スタンドアロン販売価格中間および許容範囲パーセント値をアップロードします。「顧客契約の識別」プロセスでは、中間および許容範囲パーセントを使用して、スタンドアロン販売価格の下限および上限が自動的に計算されます。

各シナリオでトランザクション価格の配賦に使用される独立販売単価を指定するポリシーを定義します。