定型請求プランの日付の使用方法

定型請求プランの日付を使用して、そのプランによって作成されたすべてのトランザクションの請求活動とマイルストンを管理します。

請求プランに関連する日付を更新する必要がある場合は、すべての更新が契約条件および必要なすべての請求期間とトランザクションに整合していることを確認する必要があります。

必要な場合は、請求プランを非アクティブ化してから、後で再アクティブ化できます。請求プランを再アクティブ化すると、次に「定型請求データの生成」プロセスを実行したときに、請求プランが非アクティブだった期間を含め、該当するすべての請求期間に対するトランザクションが作成されます。

契約日

契約日は、請求プランに反映される契約全体の期間を決定します。これらの日付の対象範囲には、その契約に属するすべてのトランザクションの作成と送信が含まれます。

デフォルトの契約開始日はシステム日付であり、デフォルトの契約終了日は1年後です。これらの日付は、契約の条件に従って更新できます。契約終了日には、トランザクションが作成される最終日が含まれている必要があります。

最初のトランザクション日

請求プランによって作成される最初のトランザクションの日付を「最初のトランザクション日」フィールドに入力します。デフォルトはシステム日付(つまり、契約開始日と同じ日付)です。入力できる最初のトランザクション日は、最初の請求期間内の契約開始日以降の日付です。

「第2のトランザクション日」フィールドと「第2の請求期間開始日」フィールドを使用しない場合、請求プランの残りのトランザクションは「請求頻度」フィールドの値に従って作成されます。例えば、最初のトランザクション日が1月1日であり、請求頻度が「月次」であれば、請求プランのすべてのトランザクションは月の初日に作成されます。

第2のトランザクション日

請求プランによって作成される2番目とそれ以降のすべてのトランザクションのトランザクション日付を作成するには、「第2のトランザクション日」フィールドを使用します。第2のトランザクション日を入力するのは、最初に作成されたトランザクションが一部期間のみに対するものであり、その最初のトランザクション日をプランの残りすべてのトランザクションの作成日として使用しない場合です。

例えば、契約開始が1月1日で請求頻度が「月次」で、トランザクションが月の初日に作成されるとします。ただし、最初のトランザクションは1月15日に実行されることになっています。この場合、最初のトランザクション日として1月15日を入力し、1月15日から31日までという一部期間に対するトランザクションを作成します。その後に、月の初日に作成される2番目およびそれ以降のすべてのトランザクションについて、第2のトランザクション日として2月1日を入力します。

第2の請求期間開始日

請求プランの残りの請求期間に別の請求期間開始日を作成するには、「第2の請求期間開始日」フィールドを使用します。

最初の請求期間開始日は契約開始日と同じです。デフォルトでは、後続の各請求期間は契約開始日および「請求頻度」フィールドの値に従って開始されます。例えば、契約開始日が1月1日であり、請求頻度が「四半期」の場合、第2の請求期間開始日は4月1日です。

「第2の請求期間開始日」フィールドに日付を入力すると、これが第2の請求期間の開始日になります。後続の請求期間は、第2の請求期間開始日および「請求頻度」フィールドの値に従って開始されます。

例えば、契約開始日が1月1日で請求頻度が「四半期」であり、第2の請求期間開始日として2月1日と入力した場合、最初の請求期間は1月1日から31日までです。第2の請求期間は2月1日から4月30日になります。